FXで本来重視すべきは「ユーザが勝つ確率の高い」ことです。
手数料が安いだの、模が大きい会社ということは関係が無く、当記事では、「ユーザに勝つために有利なFXトレードができる」ことだけにポイントを絞って、国内外すべてのFX会社の紹介と、その中で選ぶべきポイントに該当する会社がどこであるかを解説します。
FX会社の選び方3つのポイント
FXトレードするユーザにとって大切なのは、「トレードで利益を上げられるか」だけです。本当に大切な選び方のポイントだけに絞って解説します。
レートの透明性が担保されるNDD方式の会社を選ぶ
実際のFX取引は「インターバンク」で行われています。
従って、本来なら「ユーザ(我々) → インターバンク」でFX取引はできます。
ただ、FX会社でも「DD方式」と「NDD方式」があり、その違いによって、信頼性を比較できます。
DD方式とは中間にディーラーが入る方式
DD方式では下記の通り、ディーラー、要するにFX会社がユーザの注文を一旦受け付けます。
「ユーザ(我々) → ディーラー(FX会社) → インターバンク」
ネット上でいろいろ調べるとわかりますが、ディーラーが中間に入ると、そこで様々な操作を行うことができるようです。
少なくともDD方式の場合、「ユーザが儲かると、ディーラーは損する」という仕組みになります。
NDD方式とは我々とインターバンクが直接取引する方式でトレードの信頼性が高い
NDD方式では前述の通り、ユーザは直接市場内でFX取引ができます。
「ユーザ(我々) → インターバンク(市場)」
従って、透明性に関して、DD方式よりも「信頼性が高い」と言えます。
結論を言えばNDD方式を選ぶべき
NDD方式はスプレットの幅が広い(簡単な説明では取引手数料が高い)というデメリットはありますが、手数料が安かろうが信頼性の低いDD方式で負け続きでは結局損をするので、必ずNDD方式のFX会社を選択しましょう。
約定力(やくじょうりょく)が高いことが大切
実は、FX会社によって、「約定力の高い、低い」があります。
これは、実際に決済(利益を確定しようとする)時、約定力の低いFX会社だと「約定を拒否」されたり、「狙った価格よりも低い価格で決済された」ということがあります。
実際に僕も、「100円儲けたはずなのに、約定力の低さで実際の決済額が60円になっていた」という経験が何十回もあります。
簡潔に言えば、NDD方式のFX会社は約定力が高いと考えましょう。
FX会社選びは国内だけでなく海外の会社も視野に入れるべき
FX会社を選ぶ時、僕は最初は国内の会社だけを探しました。なぜなら、国内の会社なら安心できると思っていたからです。
でも、実際には今、海外FX会社社8の口座を持ち、海外FX会社のみ利用しています。
海外のFX会社を使うメリットは下記の通りです。
- 国内FX会社よりレバレッジが高い
- 口座入金額がマイナスになっても追証(おいしょう)が必要ない
国内のFX会社で金融庁へ登録されている場合、レバレッジ(自分が口座に入金した金額の何倍の額までFXトレードできるか)が25倍までと決まっています。25倍だと、現実的には10万円以上を口座に入れないと、まともなFXトレードはできません。
しかし、海外のFX会社だと500倍以上と高いレバレッジであるため、1万円を口座に入れれば、日本で言う口座に100万円入金したと同等のFXトレードが可能です。
もし為替レートが急落してユーザの口座金額を遥かに下回る金額で決済された場合、ユーザはマイナスになった分を追証(マイナスとなった借金分をFX会社へ支払う)が必要です。
ところが、海外FX会社の中で「ゼロカット方式」を採用する会社なら、マイナス分はFX会社が補償してくれて、われわれの損は口座に入っていた入金額だけになります。つまりは、「ゼロカット方式」を採用する海外FX会社の方が損失がかなり少なくて済みます。
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おすすめのFX会社を紹介するブログやSNSを安易に信用しない
ブログやSNSでおすすめのFX会社が様々紹介されていますが、ブログやSNSで紹介する目的を「紹介者自身の利益が高くなる」としているものを多く見かけます。
我々はFXに勝つことが目的なので、下記のような情報に惑わされないようにしましょう。
- FX会社のアフィリエイト報酬が高額である会社をおすすめランキング1位にしたり、アフィリエイト報酬が高額であるFX会社のみしか紹介していないブログやSNSには注意が必要
- FX会社の中に、入金した金額の何パーセントかをボーナスとして付与する会社があるが、ボーナスが出るからFXで勝てる確率が上がるとは言い切れない
実際におすすめできるFX会社
今後も追加していきますが、国内と海外のFX会社を一覧化して、前述の「FX会社の選び方3つのポイント」に該当するFX会社がどれなのかわかるようにしてみました。
再度、FX会社選びのポイントをまとめます。
- スプレッドの幅が狭い
- NDD方式のFX会社を選択
- 約定力が高い(NDD方式なら約定力は高い)
- ゼロカット方式を採用している
国内FX会社と海外FX会社を合わせて、最もおすすめできるのは「ThreeTrader Japan(スリートレーダージャパン)」の「Rawゼロ口座」です。
もうひとつは、「XMTrading(エックスエムトレーディング)」の「ホームページKIWAMI(極)口座」です。
ThreeTrader JapanとXMTradingを選ぶべき理由は下記の通りです。
- NDD方式のFX会社の中でも約定スピードが超高速である
- ゼロカット方式を採用している
- FXで勝つ確率を最も上げるのは「スプレッドの狭さ」だが、スプレット(実質的なFX会社へのトレード手数料)の幅が他会社と比較して狭い
では、国内FX会社を選ぶならどのFX会社を選ぶか
どうしても国内FX会社に口座開設してトレードしたい場合について解説します。
- トレイダーズ証券
- ゴールデンウェイ・ジャパン
- ONDA Japan
FXトレードに自信が無い方なら、高額なスワップポイントをほったらかしで稼いだり、上級トレーダーにトレードを一任できる「みんなのシストレ」がおすすめです。
FX自動売買が可能なツール「MT4」が使える国内FX会社の中で、最もスプレッドの幅が狭い点がおすすめです。
FX自動売買が可能なツール「MT4」が使える国内FX会社の中で、NDD方式を採用した透明度の高いトレードが可能です。
FX初心者の稼ぎ方
FX初心者の最も簡単な稼ぎ方は、「FX自動売買」や「FXミラートレード」を利用することです。
「FX自動売買」や「FXミラートレード」については下記の記事をご覧ください。
国内FX会社と海外FX会社の一覧
国内FX会社と海外FX会社で世間に名の通っているFX会社を一覧にまとめました。
会社名 | NDD 方式 | ゼロ カット | 海外/ 国内 |
---|---|---|---|
ThreeTrader Japan | ○ | ○ | 海外 |
XMTrading | ○ | ○ | 海外 |
HFM | ○ | ○ | 海外 |
AXIORY | ○ | ○ | 海外 |
TraidingView | ○ | ○ | 海外 |
Titan FX | ○ | ○ | 海外 |
exness | ○ | ○ | 海外 |
BigBoss | ○ | ○ | 海外 |
TradersTrust | ○ | ○ | 海外 |
IFCMarkets | ○ | ○ | 海外 |
外為ファイネスト | ○ | ー | 国内 |
ヒロセ通商 | ○ | ー | 国内 |
サクソバンク証券 | ○ | ー | 国内 |
FOREX EXCHANGE | ○ | ー | 国内 |
EZインベスト証券 | ○ | ー | 国内 |
アヴァトレード・ジャパン | ○ | ー | 国内 |
ONDA Japan | ○ | ー | 国内 |
インヴァスト証券 | ○ | ー | 国内 |
YJFX! | ○ | ー | 国内 |
外為オンライン | ー | ー | 国内 |
マネックスFX | ー | ー | 国内 |
セントラル短資FX | ○ | ー | 国内 |
トレイダーズ証券 | ー | ー | 国内 |
外為どっとコム | ー | ー | 国内 |
DMM FX | ー | ー | 国内 |
GMOクリック証券 | ○ | ー | 国内 |
マネーパートナーズ | ー | ー | 国内 |
SBI FXトレード | ー | ー | 国内 |
楽天証券 | ー | ー | 国内 |
SBI証券 | ー | ー | 国内 |
ライブスター証券 | ー | ー | 国内 |
LIGHT FX | ー | ー | 国内 |
アイネット証券 | ー | ー | 国内 |
LINE証券 | ー | ー | 国内 |