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電気を使わない節電、節約暖房の石油ストーブ!メリット、デメリットとおすすめな石油ストーブの選び方

ムリしない節約術
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我が家のリビング12畳の暖房を1台でまかなう程の能力がある石油ストーブ。もう十数年使っていますが、そのメリットとデメリット、そしておすすめな石油ストーブの選び方をご紹介します。

石油ストーブのメリット

石油ストーブならではのメリットを解説します。

石油ストーブは電気を使用しないので電気代はゼロ円!

石油ストーブは石油ファンヒーターと違って、電気を使う必要がありません。従って、電気代の節約となるだけでなく、大震災時の停電でも暖房を確保できます。実際に我が家で東日本大震災で暖房となったと共に、部屋の灯り代わりになります。

石油ストーブの天板でお湯を沸かしたり料理が作れる

石油ストーブの天板でお湯と鍋を一気に

石油ストーブの天板には、ヤカンや鍋を載せることができます。
ヤカンでお湯を沸かせるので、お茶がいつでも飲めるだけでなく、冬の乾燥した空気に湿度が与えられます。また、冬に食べたい鍋やシチューの煮込みにも活用できます。

もっとも効果的なのは、石油ストーブの利用時にお湯をヤカン2つでたっぷり沸かして、沸いたお湯を夜寝るときの湯たんぽに利用することです。

また、震災で被災したときに、暖房+灯り+調理が石油ストーブひとつでできます。

灯油の使用量が少なくてコストが安い

石油ファンヒーターと比較して、少ない灯油で同程度の暖かさがあります。

とにかく静か!

石油ファンヒーターと違ってファンがないので、とても静かです。その静かさは動画で確認してみてください。

石油ファンヒーターよりも価格が安価

石油ストーブは構造が単純なためか、石油ファンヒーターの7割〜8割程度の価格で購入できます。

灯油はパワフルに部屋を暖める

石油ストーブに限った話でないのですが、灯油は真冬の朝でも短時間で部屋を暖めてくれます。


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石油ストーブのデメリット

石油ファンヒーターと違う点自体が、石油ストーブのデメリットになっています。

使う場所に制約がある

電気を使わないので、外にも置けるし、石油ファンヒーターより置き場所に制約が少ないように思いますが、天板からの熱が、例えばカーテンに燃え移ったり、逆に天板の上に物が落ちて燃えたり、人の行き来が激しい場所ではぶつかって火傷の心配があるなど、意外に使える場所が狭かったりします。

時間で切れるタイマーがない

電気を使わない分、タイマー機能が実現できません。石油ファンヒーターなら自動でスイッチオン、オフができるのと、2時間で必ず切れる仕組みなので、安心である点、そして便利さという点では石油ファンヒーターの方が上回っています。

安全度が低い

前述の通り、天板に熱を持つことを含めて、本体の中で熱を発する面積が広い分、小さいお子さんの居る家庭では非常に気を使います。

灯油の購入に労力が居る

これは石油ファンヒーターでも同じですが、ガスストーブと違って、重たい灯油をガソリンスタンドに買いに行くという手間があります。もちろん、移動販売はありますが、移動販売が無い地域で、且つ車を所有していないと、徒歩や自転車で週に1度は買いに行く必要があります。

灯油のストーブを禁止するアパート、マンションがある

灯油のニオイの問題であったり、安全性の問題から、灯油を使うストーブを禁止するアパートやマンションがあります。

石油ストーブのメーカーはコロナとトヨトミが有名

石油ストーブ、石油ファンヒーター共にコロナは人気メーカーです。我が家でもコロナを中心に購入しています。他にもトヨトミ、アラジンといった信頼できるメーカーがあります。

暖房の目安は+2畳で

暖房能力を表すのに、「木造6畳まで/コンクリート8畳まで」という表記がされています。僕が買うときは、「+2畳」で考えています。要するに、6畳で使う石油ストーブなら8畳用を選ぶということです。

この理由は、以下の通りです。

  1. 6畳用を6畳で使うと、とても寒い日に暖房に不足を感じる。
  2. タンクの容量がより大きくなるので、灯油を入れる手間が少なくなる。

より広い部屋なら「対流式」を選ぶ

17畳を超えるような広い部屋なら、部屋の真ん中に「対流式」の石油ストーブを選ぶのも手です。

トップ画像は「反射式」と呼ばれますが、ストーブのほぼ前面に熱が伝わるのに対して、「対流式」は全方向へ熱を伝えます。なので、部屋の真ん中に置けるスペースがあるようなら、全方向へ熱を伝える「対流式」の方が、部屋全体を均等に暖房してくれます。

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