レシピのサイトを見ると、「小さじ2」とか、「大さじ1」といった材料の分量が書いています。
料理をまったくやらない人にはピンとこないでしょうが、これは「計量スプーン」というものを使って計ったときの分量を言います。
計量スプーンとは、トップの写真にあるように、小さじなら何ml(ミリリットル)入るという決めに沿って作られたスプーンです。
計量スプーンは、一人暮らしの人なら持たない人の方が多いと思われます。でも、計量スプーン代わりになるものがあるんです。
小さじ、大さじの容量と、小さじ、大さじの代わりに使えるアイテムを紹介します。
小さじ・大さじは何ml(cc)?
容量の単位は、以下の通り読みます。
ml(ミリリットル)
cc(シーシー)
小さじは5ml
小さじ = 5ml
= 5cc
従って、「小さじ1」と言われたら、「5ml」ということです。
大さじは15ml
大さじ = 15ml
= 15cc
従って、「大さじ1」と言われたら、「15ml」ということです。
要するに、小さじの3杯分が大さじとなります。
ちなみに、軽量スプーンのように溢れることなく小さじ、大さじを計れるアイテムがあります。

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1カップは200ml
1カップ = 200ml
= 200cc

小さじ1/2は2.5ml
小さじ = 2.5ml
= 2.5cc
計量スプーン以外で小さじ・大さじを計れる便利なキッチンアイテム
計量スプーンだとちょっとこぼれやすいのですが、この計量カップなら、大さじ3も1回で計れて、さらにこぼしづらいという優れものです。
メモリも見易くて、老眼でも大丈夫です(ほんとか)
計量カップは、お箸等をしまう引出しに入る大きさなので、サッと取り出せます。

普通に計量スプーンを使いたい人なら、パール金属の商品をおすすめします。パール金属は新潟の会社なので、パール金属の商品は国産品になります。

小さじ・大さじの計量スプーンなしで計る方法
計量スプーンやカップが無いなら、ペットボトルのフタを代用しましょう。
ペットボトルのフタは規格が統一されており、7.5ml入ります。
大さじはペットボトルのフタで2杯分
では、7.5mlであるペットボトルのフタ2杯分なら、大さじ1(15ml)と同じ容量になるはずなので、試してみました。
ペットボトルのフタで、麺つゆ2杯を計量カップに入れてみます。
たしかに、ちょうど「大さじ1」の容量になりました。
小さじはペットボトルのフタの半分のより少し上
逆に、小さじ1をペットボトルのフタへ入れると、どの位までの水位になるのかやってみました。まず、計量カップで小さじ1を計ります。ちょっとしっぱいして少なめです。
ペットボトルのフタへ入れてみると、フタの半分よりちょっと上まで入りました。代用品なので、「この程度が小さじ1なんだ」と覚えておけば、結構役立つと思います。