雨の日に濡れた靴や、洗った後の靴をすぐに乾かしたい時があります。すっかり濡れた靴や、部分的に濡れた靴をしっかり乾かす方法を解説します。
梅雨や夏場に靴を早く乾燥させた方が良い3つの理由
僕は以前、家に帰っても靴は玄関へそのままでした。ただ、あることをきっかけに、濡れた靴をきちんと乾燥させるよう習慣化しました。
靴のカビを防止する
僕は以前、通勤時に履いていた革靴を濡れたまま玄関に放置したせいで、どうやら靴の中にカビが生えたようで、その靴で水虫になって、夏場はずっと水虫に苦しめられていました。
この経験から、靴が濡れたら、もしくは夏の汗でも、早く乾かすように心がけています。
カビが生えた靴は他の靴にも影響する
カビの胞子は周りに飛び散ると聞きます。もし、僕のようにカビの生えた靴を玄関に放置すれば、玄関全体にカビの胞子が飛び散って、ただでさえジメジメしている玄関に置いているモノに影響します。
革靴の濡れっぱなしで発生する「皮の色むら」を防止する
本革の茶色い革靴を濡れたまま自然乾燥させたら、数日後には色むらが出ていることに気付きました。このような事態にならないよう、革靴は家に着いたらすぐに水分を拭き取ると共に、乾燥させたいものです。
すぐに乾かした靴は、次に履くとき気持ちがよい!
毎回、きちんと靴を乾かしているおかげで、次に履くときは非常に心地よく履けます。
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濡れた靴を手早く乾かす3つの方法
濡れた靴を乾かす方法をいくつか試した結果、3つの方法が最も効果的でした。
靴乾燥機を使うと乾燥も脱臭も!
もっともおすすめできる方法は、靴乾燥機を使うことです。
僕が利用している靴乾燥機は「オゾン脱臭」機能があって、雨に濡れた靴の乾燥なら30分で乾燥できる他、オゾン脱臭機能でニオイも取ってくれます。
この靴乾燥機なら、靴の種類に合わせて乾燥時間を変更できます。革靴のようにあまり熱に強い靴でない場合は時間を短くするといった具合です。
雨に濡れた革靴を30分乾燥させると、写真の通り、靴底も結構乾いてくれます。
革靴のニオイも、履いた直後って恐ろしいものです(笑)。でも、靴乾燥機のオゾン脱臭機能を使うと、人の履いたニオイがほとんどしませんでした。
夏場なら、雨でなくとも、毎日、汗がしみた靴を乾燥させたいところです。ニオイが無くなるだけでなく、次回靴を履くときの触り心地が抜群に良くなるからです。
靴の乾燥に靴乾燥機を使うメリット
- やはり専用機だけあって、風が靴の中に直接送り込まれ、靴の乾燥が抜群に早くできます。
- 靴の脱臭機能があるのは非常に気に入っています。やはり靴のニオイは周りを不快にするので、サラリーマンとしてのエチケットとして、靴の脱臭はマメにしたいところです。
衣類乾燥器で靴を乾燥する
衣類乾燥器で、送付する風を利用して靴の乾燥はできます。
ただ、靴の乾燥には1時間程度掛かります。また、衣類乾燥器の送風口に靴を固定する手段を講じる必要もあります。
靴の乾燥に衣類乾燥機を使うメリット
- そもそも衣類乾燥器って必需品なので、その必需品を買うだけで靴乾燥もできるというメリットは大きなものです。
- 僕が利用するパナソニックの衣類乾燥機は送風口がスイングするので、衣類乾燥ついでに靴の乾燥もできます。
- 衣類乾燥器は除湿する機械なので、靴から蒸発した湿気も除湿してくれます。
扇風機で乾燥する
この季節なら、扇風機を利用する方も多いのではないでしょうか。
除湿機ほど早くは乾燥できませんが、扇風機しかない家庭なら、自然乾燥より早く乾燥します。ただ、靴乾燥機や衣類乾燥器のように温風が出るわけではないので、効率的に乾かすには向きません。
靴の乾燥に扇風機を使うメリット
- 扇風機を利用されている家庭なら、何も買い足さずに利用できます。
- 風を送る範囲が広いので、2足の靴なら同時に乾燥できます。