秋の味覚「さんま」は、秋だけでなく、年中食べたいほど美味しいお魚です。ただ、家で焼くのは結構大変で、煙が凄かったり、うまく焼けなかったりします。そんな「さんま」を電子レンジで焼いてみました。
一人暮らしに最適な電子レンジで「さんま」を焼く方法
一人暮らしだと、なかなか「今夜の晩ご飯は焼き魚」という選択肢が生まれてきません。なぜなら、「一人暮らしのアパートやマンションは、魚を焼く手段が整備されていない」のが現状だからです。
ただ、一人暮らしでも「電子レンジで焼けるアイテム」を使うことで、焼き魚を焼くことが可能です。
さらに言えば、油によるキッチンや部屋の汚れも最小限に抑えられます。
電子レンジで「焼く」のは、「オーブンの役割」というイメージを払拭してくれるのが、このアイテムです。
残念だけど「さんま」の頭と尾を落とす
さんまの塩焼きは、頭から尾っぽまであるのが見た目にも美味しいので好きなのですが、残念ながら電子レンジ調理器だと全体が入らなくなりますので、「さんま」の頭と尾っぽを落とします。
下ごしらえとして、その他に、塩を裏表全体に刷り込んでおきます。
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電子レンジ調理器には3尾入る
さんまの大きさにもよりますが、電子レンジ調理器には3尾入りました。ガスレンジのお魚コンロと同じ程度に焼けるってことですね。
片面を500Wで7分、返して6分焼く
電子レンジの600Wや800Wという強い電力だと一気に焼き上がり、焼きムラができる可能性があるため、500Wでじっくり焼きます。
(片面)7分
(返して)6分
片面を焼いた後は鉄板が熱くなっているので、ひっくり返した後はやや短い時間でかまいません。
できあがりはまあまあ・・かな
ご覧の通り、魚によってはボロボロになりました。けれども、中身までしっかり焼けています。
では、一番ボロボロでなかったさんまを食べてみます。
焼けすぎず、ちょうど良く焼けています。やはり500Wでじっくり焼いたからでしょうか。ただ、さんま自体があまり脂ののった良いものではなかったので、味は今ひとつでした(笑)
今後もレンジで美味しく焼けるよう、チャレンジして行きます。
電子レンジで「さんま」を焼くと後片付けが楽
電子レンジ調理器を使って「さんま」を焼くと、油の飛び散り、煙の出方、後に残るニオイが少ないと感じます。
もちろん、調理中にしっかり換気扇を回さないと、一人暮らしの部屋中にニオイが残る可能性もあるので、気をつけましょう。