パスタを茹でるのって、大きな鍋にたくさんのお湯を沸かさないと、パスタがくっついてしまいます。ちょっと面倒ですよね。でも、電子レンジでパスタを茹でると、鍋と変わらぬ味なのに、ほんと、お手軽にできます。
電子レンジでパスタを茹でる方法をまとめました。
電子レンジでスパゲッティを茹でる方法
電子レンジでスパゲティを茹でるためのタッパーが通販で買えるので、それを使います。
レンジ可能なタッパー、耐熱なべを使う
これは、電子レンジでパスタを茹でるための専用器具です。
専用でなくとも、耐熱性のタッパーなら代用できます。ただ、スパゲッティがそのまま入る長さのタッパーはなかなか無いのと、この専用器具はパスタを茹でた後の湯きりができる隙間が空いているので、とても簡単にスパゲッティを茹でることができます。
また、スパゲッティだけでなく、おそばの乾麺も茹でることができます。ただ、おそばはたっぷりのお湯で茹でることが必要なので、一人暮らしの人でも4人前までスパゲッティを茹でられるアイテムを買っておけば、おそば、そうめんにも対応可能です。
ちなみに、おそば1人前は1リットル以上のお湯で茹でますが、以下の商品なら1.7リットルの容量あるので、1リットルのお湯でおそばを茹でることができます。
実は、電子レンジでパスタを茹でるための専用器具だと、小さい電子レンジで、かつターンテーブルが回転するタイプだと、突っかかって回転しなくなります。ただ、回転しなくとも、我が家では普通にパスタが茹で上がっていたので大丈夫です。
どうしても、ターンオーバーを回転させたいなら、回転可能な幅の耐熱なべを使って、パスタを半分に折って入れましょう。
水から茹でる場合は、パスタの説明書きにある茹で時間+数分で
パスタの袋には、そのパスタに適した湯で時間が書かれているので、レンジで水から茹でる場合は、電子レンジのワット数によって、以下の時間をプラスしましょう。
水を500CCで茹でる場合は、以下の時間で設定します。
- 500Wの電子レンジ : パスタの茹で時間 + 6分
- 600Wの電子レンジ : パスタの茹で時間 + 5分
例) パスタの袋に書いてある「茹で時間」が9分で、500Wの電子レンジで茹でるなら、9分+6分で15分茹でます。
水が500CCより増える場合、電子レンジの時間を長めにしないと茹で上がらなくなるので、1人前は500CCで必ず茹でましょう。なお、500CCは500mlのペットボトルで計れます。
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実際にレンジでパスタを茹でてみた
電子レンジで実際にパスタを茹でてみました。
レンジでパスタを茹でるのに準備したもの
- パスタ 100g(通常の一人前)
- レンジでパスタを茹でられる専用アイテム
- 青の洞窟のパスタソース
- お水 500CC
- 塩 指でふたつまみ程度
パスタを専用アイテムに入れて500CCの水を入れる
パスタを専用のアイテムに入れて、水をアイテムの線の箇所(500CC)まで入れる。
塩をパスタに入れる
鍋でパスタを茹でる場合もそうですが、パスタを入れた水に塩を入れます。
レンジに入れて500Wで15分茹でる
今回は500Wに設定したのと、パスタの湯で時間は9分だったので、+6分である15分間、レンジでパスタを茹でます。
パスタを茹でる間、レトルトのパスタソースを器にあける
パスタソースもレンジで温める方が早いので、レトルト商品であるパスタソースを器に移しておきます。
茹で上がったパスタを湯きりし、続いてパスタソースをチンする
茹で上がったパスタは、そのまま湯きりします。続いて、パスタソースをチンします。この青の洞窟のパスタソースの場合、1分半で出来上がります。
茹で上がったパスタに温めたパスタソースをかける
温めたパスターソースを、茹で上がったパスタへかけます。
電子レンジパスタのできあがり!
パスタとパスタソースを別々でチンしましたが、両方ともあっつあつで口にできます。
パスタをお湯で茹でる場合は、たくさんのお水を沸かすのに時間が掛かったり、湯きりにザルを使うなど、洗い物が増えてしまいますが、電子レンジでパスタを茹でるのなら、時間も手間もあまり掛けずに楽して調理できます。
また、パスタで有名な「青の洞窟」は、いろいろなパスタソースとパスタがあります。人気の通り、ほんとうに美味しいパスタなので、家族に作っても、誰もが喜びますよ。