ある日、新しく買った「USBタイプのSDカードリーダー」でSDカードを読み取った後、SDカードリーダーをUSB端子から抜こうとしたら抜けなくなりました。結果的にUSB端子から抜けたのですが、その原因と方法を解説します。
USBがパソコンから抜けなくなる原因と対処方法
実際に僕が実践した対処方法を含めて解説します。
USBがパソコンから抜けなくなる原因
写真はUSBの挿し口ですが、銀色の部分の真ん中に2つ凹みがあります。
このの凹みにUSB端子内部にある突起が引っかかるため、USBを挿した後に抜けなくなります。
この凹みの深さがUSBによって異なるので、USBをスムーズに挿せるタイプと抜けなくなるタイプに分かれるのです。
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USBがパソコンから抜けなくなったときの対処方法
USB端子内部にある突起をUSBの穴から出してあげれば抜けるので、写真のような非常に薄いプラスチック製の物をUSB端子の隙間から挿入し、突起物を押し戻します。
不要となったポイントカード等の薄いプラスチック製素材の板を準備する
ポイントカード等で使われるプラスチック製素材のカードなら、USBの幅に切り取ることで利用できます。
USB端子内部で突起が邪魔になっている隙間へ板を挿入する
USB端子の上下、何れかでUSB端子内部の突起が邪魔になっているので、そちらの隙間に板を挿入します。
板が入りづらい場合は親指でぐっと押し込む
隙間に入れた板が奥へ進まない場合は、親指を使ってぐっと奥へ押し込みます。
板が奥まで入るとUSBがすっと抜ける
板が奥まで入ることで、邪魔になっていたUSB端子内部の突起がUSBの穴から抜けるので、挿して抜けなくなっていたUSBは自然と抜くことができます。
対処方法のポイント
USBが抜けなくなった時の対処にはポイントを抑えた対処が必要です。
プラスチック製の板のようにある程度の固さがある板を使うこと
今回、実際に使った「不要なポイントカードの切れ端」のように、ある程度の固さが無いとUSB端子の隙間に入らないのと、USB端子内部の突起物を押し込むことができません。具体的には、名刺よりも薄い厚みのプラスチック製であることが必要で、コンビニで販売されているAmazon等のプリペイドカードを不要となった後に利用してはいかがでしょう。
USBがパソコンから抜けなくなったときの対処方法を動画で観る
抜けなくなったときの対処方法が実際行われているシーンを動画で紹介します。