日本三大鍾乳洞とは、龍泉洞(りゅうせんどう)、秋芳洞(あきよしどう)、龍河洞(りゅうがどう)の鍾乳洞(しょうにゅうどう)を指します。
僕は、岩手県にある龍泉洞(りゅうせんどう)、山口県にある秋芳洞(あきよしどう)へ行きましたが、どちらも、自然の造形美に魅了されますので、ぜひ日本三大鍾乳洞を制覇して頂きたいと思います。
日本三大鍾乳洞の龍泉洞、龍河洞、秋芳洞の場所
日本三大鍾乳洞の中で個人的に好きなのは、透明度抜群の地底湖が楽しめる龍泉洞(りゅうせんどう)です。
連続テレビ小説「あまちゃん」で有名となった岩手県久慈市からもそう遠くなく、久慈市には琥珀採り体験もできる「久慈琥珀博物館」が楽しめるので、車で近辺を楽しんでみてはいかがでしょうか。
龍泉洞(りゅうせんどう)の特徴
岩手県下閉伊郡にある、神秘的な地底湖で有名な鍾乳洞です。洞内のコウモリと共に、国の天然記念物指定を受けているそうです。
地底湖は、水面がどこにあるのかわからないくらいの透明度で、覗き込むと、水の中に吸い込まれそうになる不思議な気持ちになります。
(住所)岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉神成1番地1
龍泉洞 〜 Googleマップ
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秋芳洞(あきよしどう)の特徴
山口県美祢市(みやし)にある、自然が築き上げた芸術的な洞内の造形が魅力な鍾乳洞です。カルスト台地として有名な秋吉台の敷地内にあります。小学生のとき、そしておじさんになってからの2回訪れていますが、小学生のときの記憶のまま、その神秘性を変わらず楽しめる場所です。
(住所)山口県美祢市秋芳町秋吉3506-2
秋芳洞 〜 Googleマップ
龍河洞(りゅうがどう)の特徴
高知県香美市にある、自然が築き上げた芸術的な洞内の造形が魅力な鍾乳洞です。僕が唯一行ったことのない鍾乳洞ですが、ホームページを見る限り、秋芳洞(あきよしどう)のような造形美が楽しめる鍾乳洞のようです。
(住所)高知県香美市土佐山田町逆川1424
龍河洞 〜 Googleマップ
岩手県にある龍泉洞は吸い込まれそうな透明度の地底湖が最大の魅力
写真のやや左の青い部分が地底湖です。水の透明度が高過いのと、洞内が暗いので、地底湖の写真撮影が難しいのです。
地底湖は水面下がどこまでも透明で鮮明に見える
この地底湖を覗き込むことができるのですが、あまりの深さに、東京タワーから下を覗き込んだときの感覚とか、ジェットコースターで落下するときの感覚に似たゾッする感覚になります。
洞窟内ではカラフルな光の演出もある
洞内では、写真のようなカラフルな演出もあり、地味な洞内を魅惑的な世界に変えてくれます。
秋芳洞は、自然の造形美に魅了される
秋芳洞は、「え?これって自然が造り出したもの?」と思われる、まさに芸術品と言える様々な造形美が楽しめます。
写真は、百枚皿(ひゃくまいざら)と言われるもので、どうしてこんなお皿の形状ができて、さらになんでこんなにも連続しているのと不思議に感じます。
地底湖を楽しむ龍泉洞とは異なる魅力があるので、ぜひ両方とも訪れて欲しいものです。
清流とコケの緑が気持ち良い
秋芳洞の入り口を流れる小川です。
洞内から流れ出た清らかな水と、岩にはえるコケとのコラボレーションが見る人を魅了します。
龍河洞もやはり造形美を楽しめる鍾乳洞
残念ながら龍河洞へは行ったことがないため、ウィキペディアの画像でお楽しみください。