11月は喪中ハガキを出す人が最も多い時期と思います。12月初旬に年賀ハガキが発売開始されて、早い方は印刷を始めてしまうでしょうから、少なくとも11月中には喪中ハガキを出したいものです。
私も経験有りますが、喪中ハガキは滅多に書くものではないので、早い時期に作ることに、どうしても億劫になってしまいがちです。また、11月に出すことすら知らない人が居るかも知れません。
喪中ハガキは作り方を知ってしまうと、「な〜んだ、簡単じゃん」と思います。だから、皆さんが簡単に喪中ハガキを書けるように、この記事で作り方、そして出し方のマナーを解説します。
喪中ハガキはいつ出す?
11月下旬までに出します。
喪中ハガキとはそもそも、年始の挨拶を受け取れない、要するに年賀状を受け取れないという意思を示すものなので、年賀状が発売開始される12月上旬より前に出す必要があるためです。
親族が亡くなると、喪中ハガキ以外にも気になることがあると思いますが、下記リンクの記事もご参考にしてください。
どこまでの関係の人が亡くなったら喪中?
自分との関係がどの程度なら「喪中」と判断する?というのが、普通はわからないと思います。結婚していると、余計に関係が複雑ですよね。その疑問を明確にしてくれるのがこのサイトです。
Amazonで印刷済官製はがきの喪中はがきが販売されている
プリンタの無いご家庭や、印刷はあて名書きだけにしたいなら、Amazonで印刷済の喪中はがきが販売されています。
喪中ハガキの作り方手順
具体的に、喪中ハガキの作成、印刷までの手順を解説します。
郵便局で「胡蝶蘭(こちょうらん)」のハガキを購入する
一般的に、郵便局で販売されている「胡蝶蘭(こちょうらん)」が印刷された通常ハガキが、喪中ハガキ及び寒中ハガキとして利用されています。
「切手の無い喪中ハガキ印刷用のハガキ」を購入して、それに切手を貼ることもできますが、多い人は100枚以上のハガキに切手を貼る必要があるので、郵便局で販売されている「胡蝶蘭(こちょうらん)」を購入することを強くおすすめします。
僕は実際に100枚以上、切手を貼りましたが、大変な苦労でした。
もし、切手を貼るタイプのハガキを利用する場合、郵便局で「弔事用(ちょうじよう)の切手」と言えば局員から「花文様(はなもんよう)」の切手が手渡されると思います。詳しくは、日本郵便の切手一覧をご覧ください。
喪中ハガキの用紙も販売されています。






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喪中ハガキの無料テンプレートをダウンロードする
上の写真の喪中ハガキは、ネットから無料でダウンロードできるテンプレート(様式)から作成したものです。このハガキの場合、年月、そして自分の住所に替えるだけでできてしまいます。ほんと、簡単です。
使える素材集[喪中ハガキ]:株式会社ササガワ[タカ印紙製品]
私も実際に利用させて頂きました。喪中ハガキのデザインが多く、さらにWORD、一太郎等のファイルでダウンロードできるので、2分くらいで完成します。
印刷して投函する
年賀状を書かれる前に出す必要があるので、11月中頃から12月初めに届くようにポストへ投函します。
喪中ハガキ無料テンプレートまとめ
下記リンクのサイトなら、非常にきれいな喪中ハガキの無料テンプレートをダウンロードできます。
もし、喪中を知らずに年賀状が届いたら?
喪中ハガキを出し忘れたお相手等から年賀状が届いた場合、もしくは年末近くで親族が無くなられた場合、寒中見舞いを出します。寒中見舞いのハガキもWORD、一太郎で無料でダウンロードできます。寒中見舞いの出す時期は1月7日過ぎ(松の内が明けてから)です。