iPhoneだけでなく、スマホでも充電池でも、充電のし過ぎはバッテリーをダメする可能性が高くなります。バッテリーの持ちが悪くなるとイラっとしますので、バッテリーの充電方法には気を使いましょう。iPhoneのバッテリーを痛ませない方法を解説します。
充電済みなのにコンセントへつなぎっぱなしにしない
僕はこれをやってしまったがために、iPhone4Sをダメにしました。
バッテリーの充電のし過ぎは、電池の持ちを悪くする大きな原因のひとつです。僕のiPhone4Sは、100%充電して未使用でいても、夜見るとバッテリーが0%になります。
充電し過ぎない対策1:過充電防止機能付きのUSB電源コンセントで充電する
過充電を自動で防止してくれるUSBコンセントがあるので、ぜひこれを使いましょう。特にAnker(アンカー)の製品はおすすめです。
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充電し過ぎない対策2:過充電防止機能付きのモバイルバッテリーで充電する
家でもモバイルバッテリーで充電するのも手です。なぜなら、モバイルバッテリーの中には、充電が完了すると自動的に充電を取りやめる機能が付いているからです。
また、モバイルバッテリー自体の電気容量は限りなくあるわけでないので、万一、iPhoneを充電しっぱなしで外出しても、モバイルバッテリー側の充電がなくなればiPhoneへの充電も終わることになるので、家のコンセントにつなぐより安心して充電できます。
iPhoneバッテリーに配慮した設計のモバイルバッテリーなら、Anker(アンカー)かcheero(チーロ)のモバイルバッテリーがおすすめできます。トップ画像のモバイルバッテリーもcheeroです。ちなみに、我が家はAnkerかcheeroのモバイルバッテリー3つを家族で共有しています。
充電し過ぎない対策3:節電タイマーを利用する
写真のような、簡易電源タイマーを使うと、iPhoneが充電できるおよそ2時間後にiPhoneの充電を停めることができます。
充電しながらiPhoneを使用しない
モバイルバッテリーをつなぎながら使用することはよくあることですが、実は、充電しながらスマホを使うとバッテリーが痛みます。バッテリーを充電しながらiPhoneを利用するシーンは、こんなものが考えられます。
- バッテリー消費の激しいポケモンGOをやっているとき
- iPhoneをカーナビ代わりに使用するとき
- ワンセグテレビを視聴するとき
充電しながら使用しない対策1:バッテリー切れたら別の古いiPhoneを使う
利用シーンにもよりますが、カーナビ代わりだとか、ワンセグテレビにiPhoneを利用してバッテリーが切れかかったときは、以前使用していたiPhoneに換えて、バッテリーが切れたiPhoneは充電すると、iPhoneバッテリーが痛まずに済みます。
充電しながら使用しない対策2:古いiPhoneを充電しっぱなしで使う
新しい方のiPhoneバッテリーを痛ませないために、古いiPhoneを犠牲にして充電しっぱなしで使用する手もあります。
バッテリーを空にしたまま長期間放置しない
これも僕は経験ありますが、スマホでなく、携帯バッテリーを空にした状態で2、3日放置していたら、充電ケーブルをつないでも充電が開始されなくなりました。
バッテリーを長期間放置しない対策1:目覚まし時計に使う
使わなくなったiPhoneに見向きもしなくなると、どうしても長期間使用しなくなります。なので、目覚まし時計代わりに使用することで、毎日、充電を切らすことのないようにしましょう。
iPhoneを風通しの良い状態で充電する
充電中、iPhone本体に熱を持つので、直射日光の当たらない、風通しが良く、熱がこもらない状態で充電しましょう。
風通しの良い状態で充電する対策1:スマホスタンドを利用する
スマホスタンドで立てて充電することで、放熱が充分行えるようになります。また、iPhoneを家の中で手放すとき、いつもスマホスタンドの場所に置くクセがつけば、「あれ?スマホどこだ?」の心配も軽減されますね。
こまめに充電しない
今のバッテリーはあまり心配ないようですが、昔、こまめに携帯を充電していたら、充電しても100%充電にならないことがありました。これは、「メモリー効果」と呼ばれるもので、バッテリー自身が「100%充電されていなくても、満充電になった」と誤解するものだそうです。
こまめに充電しないための対策1:バッテリーをムダに消費しないようiPhoneやアプリを設定し直す
アプリによっては、定期的に通信するものもあります。この通信で、バッテリーの消費が多くなります。
こまめに充電しないための対策2:充電は20%を切ったら充電する
充電回数をなるべく減らすアイデアとして、充電が20%を切ったら充電するという自分ルールを設けると、比較的充電回数も減るのと想定します。
iOSのバージョンによって充電管理機能で充電をコントロールしてくれる
最新のiOSだと、長時間電源に接続し続けても自動で充電をコントロールしてくれる機能が備わっているそうです。
iOS 11.3 以降を搭載した iPad や、iOS 12 以降を搭載した iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR には、バッテリーの状態を管理する充電管理機能が備わっており、デバイスが上記のような充電状況で使われている時もその状態を監視し、必要な場合にはバッテリーの最大容量を自動的に引き下げるように設計されています。バッテリーの残量表示には、この調整後の最大容量を基準にした充電残量が表示されるようになります。この最大容量は、iPad や iPhone が長期間電源に接続された状態でなくなれば、状況やバッテリーの状態が許す限り、元通りの値に戻ります。
充電管理機能があるにしろ、接続しっぱなしで長時間放置するのは、本体に熱を持つ等のデメリットもあるため、極力さけたいところです。