僕も金沢へは足を運びましたが、美味しいカニやブリを食べるだけでも行きたい大好きな場所です。そんな金沢には都内近郊の人なら、日帰りでも充分楽しめます。
実際に自分の目で確かめた「ココへ行けば外さない!」という金沢の日帰りモデルコースをご紹介します。
金沢の観光ガイドマップ/モデルコースのサイト
今回の日帰りモデルコースとは別に、金沢観光の全体的なイメージを掴むための観光ガイドマップやモデルコースを紹介したサイトをまとめました。
金沢モデルコースを紹介するサイト
金沢を観光するのに最適なモデルコースが紹介されています。僕も読みましたが、納得の観光コースです。
金沢ツアー、宿の検索
金沢のツアー、宿が検索できるサイトです。
新大阪からの利用なら、日本旅行「バリ得」がおすすめです。
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金沢のグルメ
金沢を訪れるのが、カニを目当てに秋から冬が多いことから、金沢のお店は宿の予約と共に予約必須と考えてください。
金沢へ東京から日帰りするための予備知識
金沢って遠いイメージがあるかも知れませんが、意外に日帰りするのに躊躇する程の距離はありません。
「今度の土曜、ちょっと金沢へ遊び行ってくる」って、土曜日に金沢を満喫して、日曜はゆっくり家で過ごすというプランもいいですよね。
東京駅〜金沢駅は2時間30分ほど
東京駅からの北陸新幹線で、金沢駅には2時間30分ほどで到着します。なので、朝8時に東京駅を出発して10時30分頃には金沢駅へ到着します。
金沢の観光地は駅から少し離れているがバスが非常に多くて便利
金沢と言えば日本三名園のひとつである「兼六園」(けんろくえん)の他、21世紀美術館、東茶屋街がパッと思いつきますが、何れも「金沢駅から歩くにはちょっと」という距離です。でも、様々な種類のバスがたくさん走っているので、非常に交通の便は良いです。
金沢ふらっとバス
100円で乗れる観光地巡りに適したバス路線
北陸鉄道バス路線図
こちらのバスも観光地巡りには適したバス路線
自転車の貸し出しもある!自由に移動できるのがとても便利
30分200円で「まちのり」というレンタサイクルも利用できます。
金沢行くなら香箱ガニが味わえる11月上旬〜12月下旬がおすすめ!
香箱ガニ(こうばこ)」とは、石川県で水揚げされるメスのズワイガニを言います。11月上旬から12月下旬だけ味わえる甘みのあるカニなので、他の季節では楽しみが半減します。具体的に香箱ガニを味わえる期間は、都度、ネットで検索しましょう。
金沢は夏でもおでんを出すお店が多いほど、金沢おでんが有名
金沢はおでん屋が多く、夏でもおでんが食べられています。「金沢おでん」と言われ、具材も他地域とは異なるものが多いです。上の写真で言えば「ばい貝」や「赤巻」です。観光の一環でおでん屋にたくさんの観光客が訪れています。
金沢おでんで香箱ガニを具材としたのが「かに面」
香箱ガニが味わえる11月上旬〜12月下旬だけ、香箱ガニが金沢おでんの具材になるのが「かに面」。この時期に金沢おでんのお店へ行ったなら、ぜったい最初に「かに面」を注文しましょう。かに面は注文してから時間が掛かるので、最初の飲み物と一緒に注文するのがベターです。
北陸新幹線はネット予約が便利で安い!
北陸新幹線は「e5489」というサービスでネット予約できて、さらに早割があります。ネットで予約して、当日東京駅や金沢駅の切符自動販売機で切符を受け取れます。家族の分も予約・受取可能です。ネット予約の時、座席指定も自分でできます。
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僕オススメの東京〜金沢日帰りコース
日帰りするのなら、とにかく「絶対にココは行くべし!」というグルメと観光だけにスポットを当てています。
(観光)ひがし茶屋街 地図を見る
(昼食)「田村」でカニざんまい 地図を見る
(観光)兼六園 地図を見る
(観光)金沢21世紀美術館 地図を見る
(夕食)「いたる」の料理で舌鼓 【予約必須!の大人気店】 地図を見る
2018年8月19日(日)に出発した例
8:12 新幹線かがやき521号・金沢行で東京駅を出発
10:47 金沢駅に到着
11:06 北陸鉄道バス東山線に乗車
11:20 ひがし茶屋街に到着、散策
13:00 「田村」に到着(東茶屋街から5分程度)
14:30 食事終了、兼六園へ徒歩で移動
15:00 兼六園に到着、散策
16:00 兼六園から金沢21世紀美術館へ移動
17:00 金沢21世紀美術館を出る
17:30 「いたる本店」に入る
20:00 いたるの食事終了、タクシーで金沢駅へ移動
21:00 新幹線かがやきかがやき518号東京行で金沢駅へ出発
23:32 東京駅に到着
(観光)ひがし茶屋街
とても絵になる街並みです。歩くだけで癒される空間です。ここではカフェ巡りを堪能しましょう。
(昼食)田村でカニざんまい
僕はココのお店に行くだけのために金沢へ日帰りしても良いくらい、このお店が大好きです。
田村が絶対におすすめな理由
- とにかくカニが新鮮過ぎて生まれて初めてカニ味噌が美味しいと思えた!
- 生魚が食べれない嫁が刺身を平らげた!
- もちろんブリしゃぶも絶品!
- カニ味噌のかにしゃぶコースがある!
- 店主が個性的
金沢旅行前に、とにかく新鮮なカニが食べたいと思ってここのお店を選んで大正解!ゆでカニコースを頼んで出てきたカニ味噌があま〜くて、初めてカニ味噌が美味しいと思えました。もちろん、カニの身も甘くて毎日でも行きたいくらいです。
嫁は家で手巻き寿司のとき、ひとりだけ別メニューにするほど生魚がダメなのですが、気付けば隣でココの刺身をパクパクとハシをすすめていました。それほどクサみのないお魚ということです。
東京でもブロしゃぶを何回か食べましたが、「なんでブリをしゃぶしゃぶにするんだろ?」と疑問に思うくらい味に感動は無かったのですが、ココのブリしゃぶはものの10分で平らげてしまうほどスイスイと食べたくなる絶品さです。
もしかすると東京ではマネできない?と思うような、カニ味噌でかにの身をしゃぶしゃぶするコースがあります。二人前から注文が必要なので食べていませんが、次回はぜったいに食べたい料理です。
トリップアドバイザーの口コミでは、お店の雰囲気を絶賛する人とイマイチと評価する人に分かれますが、僕は店主が大好きです。最初に「ゆでカニを・・・」と頼んだら、「ん?ゆでカニ・・・、うん、できる。んー?できる?うん、できる」と『えええ?ほんとに大丈夫なお店?』と感じましたが、料理の腕前を見れば、その不安は完全に払拭します。お店の自慢をよくされてましたが、自慢通りのお店であるので素直に話を聞けました。
このブリは、なめらかな舌触りがよかった。まったく臭みなく、そのまま刺身で食べても激ウマですが、しゃぶしゃぶの方がもしかしてオススメかも!
ブリしゃぶの一人前はこのボリュームです。多いかな?と思ったけど、スイスイ食べれました。
カニ料理、ブリしゃぶの他、のどぐろ、牛タンなど、意外にメニューは豊富です。
これがカニ味噌を使ったかにしゃぶです。次回はぜったいにこれを食べます!
(観光)兼六園
日本三名園のひとつである兼六園(けんろくえん)は、どの季節に行っても楽しめる場所だと感じました。梅、さくら、松といった季節を綾取る樹々があるほか、雪景色を紹介する写真も拝見します。
岡山の後楽園(こうらくえん)、水戸の偕楽園(かいらくえん)もぞれぞれ特長がありますが、僕が兼六園で良かったと思うのは、「高台にあって、周りのビル等が見えない」ことです。これはもしかすると考えられたものかも知れませんが、園外の景色が目に入らないことで園内の風景がより際立ちます。
なお、兼六園の周りには「金箔ソフトクリーム」が販売されています。単純に「ソフトクリームの上に金箔を載せた」と言えば、そうなるのですが(笑)
なお、兼六園を出て下ると金箔ソフトクリームを販売する店をいくつか見掛けますが、下るほどに販売価格も下がります(ココ重要)
(観光)金沢21世紀美術館
現代アート好きな人、そうでない人も館内の雰囲気を充分楽しめる美術館です。兼六園のすぐ側にあるので、暖かい時間帯に兼六園を楽しんだ後、室内で楽しめる金沢21世紀美術館を楽しみましょう。感動がいっぱいです。
(夕食)いたる
残念ながら大人気過ぎて僕は入れませんでしたが、料理の評判が最高ランクの居酒屋です。
電話したら「予約はもういっぱいなので、5組様の空き席は並んで確保願います」と言われて15分前に行ったら、げげ!すでに10組が並んでいました(平日なのに)・・・というくらいに大人気のお店でした。口コミによると、予約は3ヶ月前までに打ち切り、残席は当日並んだ方から埋めていくようです。予定は早く建てて、事前予約して行きましょう。
(まとめ)金沢のツアー、宿検索
金沢へは新幹線が便利ですが、航空機やバスツアーも視野に入れて、格安ツアーを検索してみてください。
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