子どもが社会人になったら、携帯電話を親の名義から子どもの名義に変えたいのですが、格安SIM(MVMO)で契約者の名義変更はできません。
少し面倒ですが、実際に子どもへ名義変更するために、格安SIMのdocomo回線からdocomoへMNP乗り換えしたので、その手順を解説します。
docomoの場合、ahamo(アハモ)にMNP乗り換えすれば名義変更は可能
docomoの格安プランahamo(アハモ)の場合、下記ahamoのFAQにある通り、家族内での名義変更が可能なようです。
Q:契約者を変更することはできますか?
A:利用者として登録済みの方が成人された場合のみ、利用者の方の名義に変更(名義変更)することが可能です。
ahamo契約では、利用者として登録されている方以外への名義の変更はできません。
各種お申込書などのダウンロードより、「契約者名義を成人された利用者に変更する申込書」をダウンロードしお手続きください。
「契約者名義を成人された利用者に変更する申込書」のダウンロードから「契約者名義を成人された利用者(利用者情報へご登録中の方)に変更する申込書」をダウンロードして参照してください。
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僕が実際にやった格安SIM「IIJmio」からdocomo「SIMのみ新規・契約変更(5Gへの変更等)」へのMNP乗り換えによる名義変更
僕はahamoでなく、docomoの5G契約へのMNP乗り換えをしました。
docomoオンラインショップを使ったので、全てネット上で手続が完了しました。
IIJmioからdocomoへのMNP乗り換えて名義変更するまでの手順
既に実家を出て、住民票を写した子どもへの契約者名義変更手順です。
- IIJmioへネットの会員情報からMNP転出を手続き
- MNP番号がメールで届く
- MNP番号でdocomoオンラインショップからMNP乗り換えを手続き
- 新しいdocomoのSIMカードが親元に届く
- docomoの名義変更委任状を書く(様式はdocomoサイトからダウンロード)
- SIMカードと委任状を郵便のレターパックライト(追跡可能)で子どもへ転送
- SIMカードをdocomoのSIMカードへ入れ替える
- 新しいdocomoのSIMカードを開通させるため、親がdocomoへ電話する
- docomoが開通する
- 子どもが一人で委任状を持ってdocomoショップで名義変更の手続を行う
名義変更までの留意点
実際に名義変更するまでに留意する点は下記の通りです。
名義変更で親が同行しないなら委任状は不要だが、子ども一人で手続する場合、親の直筆で委任状を書く
子どもが離れて暮らしているのであれば親は同行しないと思うので、下記リンクの様式から委任状をダウンロードと印刷を行い、親の直筆で委任状を書きます。
SIMカードの送付には郵便のレターパックライトを使う
郵便のレターパックライトは追跡が可能なので、きちんと子どもへSIMカードが届いたかどうか確認できるので安心です。
なお、郵便のレターパックライトの他、郵便のレターパックがありますが、こちらだと手渡し必須となり、不在によりなかなか子どもの手元へ届かない懸念があるため、子どもの家のポストへ投函されるだけの郵便のレターパックライトを使いましょう。