「足立美術館」(あだちびじゅつかん)をご存知でしょうか。
島根県にある、美し過ぎる日本庭園を持つ美術館です。トップ画像を見て頂ければ、その美しさをひとかけらでも体感できるでしょう。芸術にうとい僕でさえ感動に浸れる「日本庭園」という芸術の数々を写真でご紹介します。
足立美術館とは?
足立美術館を知らない方向けに解説します。
島根県へ行ったら絶対に立ち寄りたい最高の観光スポット!
島根県安来市(あきし)にある、ご覧の美し過ぎる日本庭園や近代日本画を楽しめる美術館です。行ったとき、女性だけのグループが多かったのですが、実際に入ってみると、確かに女性なら絶対に行くべき!と思えるほど素敵な場所です。
地元出身の実業家・足立全康(あだちぜんこう、1899年 – 1990年)が1970年(昭和45年)、71歳のときに開館したものである。質量ともに日本一として知られる大観の作品は総数130点にのぼり、足立コレクションの柱となっている。大観のほかにも、竹内栖鳳、橋本関雪、川合玉堂、上村松園ら近代日本画壇の巨匠たちの作品のほか、北大路魯山人、河井寛次郎の陶芸、林義雄、鈴木寿雄らの童画、平櫛田中の木彫なども収蔵している。
正直、ちょっと行きづらい場所にあるので、観光バスとか、車で行くことをおすすめします。島根県と言えば宍道湖(しんじこ)のシジミが有名ですが、秋から冬にかけては、日本海のカニがほんとうに美味しいんです。
僕は、食べ応えのあるタラバガニが好きでしたが、島根や京都・天橋立で食べたズワイガニの美味しさに、かなり魅了された経験があります。小振りですが、味が濃厚なので「食べてよかった」と思える味覚です。
日本庭園美しさの数々
あまり言葉ではご紹介しづらいので、下手な写真ですがお楽しみください。
日本庭園には、木々と岩があまりにもちょうどいい配分で並んでいます。こんな芸術的な庭を作れる人もすごいですが、こんな庭を自宅の庭にしてみたいと思うのは僕だけでしょうか。
日本庭園の庭に、木々の緑が反射しています。
これも計算された反射だろうと思います。手前に石や岩があるおかげで、白と緑のコントラストに魅了されます。
ちょっと違う場所には竹やぶもあります。
竹やぶって遠くから眺めると感動はないけど、すぐそばにあると、竹の美しさを堪能できて、木の幹より人の気持ちを落ち着かせる気がします。
石の庭に盆栽のようなモノが植えられています。
コケ?なのか、根元付近にある緑もまた、芸術のひとつと言えますね。
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宍道湖の夕陽も観光名所のひとつ!
下記リンクを見て頂きたいのですが、島根県の宍道湖(しんじこ)は夕陽の名所でもあります。日本海の水は沖縄?と思えるくらいの透明度で、昼間に日本海を眺めるだけでも価値あり!です。
足立美術館の情報
(住所)島根県安来市古川町320 Googleマップ
(電話)0854-28-7111
(開館時間)4月-9月:9:00-17:30 10月-3月:9:00-17:00
JR安来駅より無料シャトルバスで約20分
お車山陰道安来ICより約10分