口座縛りのEAをデモ口座で動作させて、そのトレードをリアル口座でコピーすることも可能な無料のコピートレードEAをご紹介します。
TaritaliコピートレードEA
Taritali(タリタリ)は、FXでトレードした分だけキャッシュバックが受けれるサービスですが、無料でコピートレードEAを配布しています。
TaritaliコピートレードEAの内容
記事執筆当初はベータ版ではありますが、Taritaliのサーバを経由してトレードシグナルをコピー先へ送信できます。
受信側ではTaritaliの口座を利用する必要がある
送信側はデモ口座でも構わないのですが、受信側ではTaritaliに登録された口座である必要があります。
「Taritaliに登録された口座である必要」と言っても、キャッシュバックを受けれる口座登録なので、利用者にとってメリットのある制約です。
Taritaliの会員登録、及び新規口座作成と追加口座作成は、下記の記事を参照ください。
Taritali経由でFX口座追加、新規口座開設するだけで永久にキャッシュバックされる!Taritaliの利用手順
送信側がMT4で受信側がMT5、又はその逆とすることも可能である
MT4から送信したシグナルをMT5で受信してトレード可能な優れものです。
従って、MT4用しか動作しないEAをMT5で動作させることが可能です。
TaritaliコピートレードEAの使い方
実際の使い方は、コピートレードEAダウンロードページに記載があります。
FinalCashBackコピートレードEA
FinalCashBack(ファイナルキャッシュバック)は、Taritaliと同じくFXでトレードした分だけキャッシュバックが受けれるサービスですが、無料でコピートレードEAを配布しています。
FinalCashBackコピートレードEAの内容
Taritaliと同様にFinalCashBackのサーバを経由してトレードシグナルをコピー先へ送信できます。サーバを経由するため、MT4とMT5の間でもコピートレードができます。
FinalCashBackコピートレードEAの使い方
下記ページに「サービス:メニューがあるので、そこをクリックして、「アカウントコピーツール」の記載に、申し込み方法やコピーEAの設置手順の記載があります。
MT4とMT5間でもコピートレード可能な万能EA
とある元エンジニアのシステムトレードで無料EAを配布しています。
完全無料ではありますが、1口座毎にパスコードの送付を依頼する必要があります。
同一パソコン内であればMT4やMT5に関わらずコピートレード可能
このコピートレードツールは非常に優れもので、下記のコピートレードが可能です。
- MT4とMT4、MT4とMT5、MT5とMT5の何れの組合せでもコピートレード可能
- コピー先がどのコピー元アカウントからコピーするか指定できるので、同時に複数の組合せでコピートレード可能
- オートロット機能が付いており、コピー先のロット数を自動で大きくしてくれる。自動ロット計算は、配信口座の資産(円換算):配信口座のロット=受信口座の資産(円換算):受信口座のロット になるように計算される
- 受信口座、配信口座とも、ZARJPYmのように通貨ペア名に添え字がついている場合でも、ついていない場合でも問題なし
- ライブ口座、デモ口座どちらでも稼働する
- (デメリット)チャートはFX,仮想通貨など6文字か6文字+αで構成されるものである必要があります。(良い例:USDJPY, USDJPYm, USDJPY., BTCUSD, BTCUSD_。ダメな例:SPXm, JP225, gold)
コピートレードツールのパラメータ設定内容
パラメータ設定内容と設定方法を解説します。
- SenderOrReceiver
- SendersAccountNumber_whenReceiver
- AutoLotOrFixedLot_whenReceiver
- FixedLot_whenReceiver
- CalcInterval_in_milisec
- FillingMode
- FOK
- IOC
- CheckingHistoryDays
トレードを送信する側(親、配信元、配信口座)の場合はSender, トレードを受信する側(子、配信先、受信口座)の場合はReceiver
受信口座の場合のみ。配信口座の口座番号をここに半角で入力。
受信口座の場合のみ。ロットを固定にするか配信口座のロット比率にするか選択
受信口座の場合のみ。固定ロットの場合に固定ロットをここに入力。
コピーを監視する時間間隔。100=100ミリ秒=0.1秒ごとにチェック。
MT5、かつ、受信口座の場合のみ。MT5のオーダーのフィリングモード。
注文数量を全部すぐに約定させる。ダメな場合、全部リクオートする
注文数量が部分的に約定できる場合は、部分的に約定させる(XMtrading、FSBはこのモードに設定)
MT5、かつ、受信口座の場合のみ。オーダーの重複をさけるための履歴をチェックする履歴の日数。
コピートレードツールの入手方法
下記リンクからダウンロードします。
パスコードの送付を下記ページから依頼します。依頼前にTwitterで作者をフォローする必要があります。
パスコードの依頼ページ