iPhoneが万一のときのために、必ず定期的にバックアップを取りたいものです。でも、家にパソコンがない人がバックアップをどうやって取るの?と悩んだりします。実際、僕が使ってみて非常に良かったバックアップ方法をご紹介します。
無料スマホアプリ「Googleフォト」で写真データをバックアップ
Googleが無料で提供するスマホアプリ「Googleフォト」であれば、無料アプリで、Googleのスペースに写真を無料でバックアップできます。なお、バックアップ対象は写真だけとなります。
「Googleフォト」アプリを起動すると写真を自動でGoogleサーバへアップロードしてくれる
「あ、iPhoneの容量が足りない」と思ったら、その場でアプリを起動するだけで、Googleサーバに写真をアップロードできます。アップロードされた写真はGoogleフォトのアプリですぐにいつでも見れるので、iPhoneに保存された写真をその場で削除すれば、すぐに空き容量を確保できます。
Googleサーバの写真はパソコンとスマホの両方で見れる
ご覧の通り、スマホからアップした写真は、パソコンから見れます。また、見易いよう、アルバムを作って写真を仕分けすることもできます。
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iPhoneデータをSDカードにバックアップ
Amazonで人気のある「i-FlashDevice Mirco SD/SDメモリーカードリーダ」というiPhoneやパソコンでSDカードへ保存・復元のできる機械を使いましたが、SDカードの容量を増やしたり、SDカードを複数枚使うことで、もれなくiPhoneの中身をバックアップすることができます。
また、1,000円程度で買える「i-FlashDevice Mirco SD/SDメモリーカードリーダ」は、専用のアプリを利用すると、他にもこんなメリットがあります。
撮影中の写真や動画を直接、SDメモリに書き込める
バックアップだけでなく、容量が少ないiPhoneでの写真撮影・動画撮影のデータを直接SDカードへ書き込むことができるので、容量がいっぱいのiPhoneでも動画撮影を気にせずできる優れものです。
SDカードの動画をそのまま再生できる
長距離ドライブのとき、お子さんが飽きないように、動画をたくさん持参したいものです。SDカードから直接、動画を読み込んで再生できるので、たくさんのSDカードに動画を詰め込んでいけば、ドライブ中のお子さんも車内で飽きないですね。
もちろん音楽ファイルもそのまま再生できる
動画だけでなく、音楽データもSDカードから直接再生できます。長時間通勤する人も、たくさんの音楽データを持ち歩けますね。
パソコンのメモリカードとしても利用できる
ライトニング端子の反対側にUSBも付いているので、パソコンとのデータ転送も可能です。パソコンのデータをSDカードに保存し、iPhoneで再生、またその逆も可能なので、手間が掛かりません。
ボイスレコーダーとしてSDカードにデータを保存できる
アプリにボイスレコーダー機能が付いているので、SDカードに会議の録音を直接保存できます。
(番外編)iPhoneのもしもに備えて「連絡先」や「メモ帳」、メールをバックアップしたいならiPhoneのメールをGmail(ジーメール)にすると良い
僕はiPhoneのメールはGmailにしています。
GmailとはGoogleが提供する無料メールですが、実はiPhoneの「連絡先」、「メモ帳」もGoogleのサーバで保存されるようになり、iPhoneが故障して取り替えても、新品のiPhoneで、今まで利用してきた「連絡先」や「メモ帳」が中身がそのままの状態で表示されます。
もちろん、GmailのメールデータもGoogleサーバに保存されているので、メールはいつでもサーバにバックアップされている状態です。
まとめ)Googleフォトは写真だけのバックアップなので、SDカードにiPhoneのデータはバックアップしましょう
動画や音楽データをiPhoneに保存しているのなら、ぜひ、SDカードのバックアップを実践してみてください。
iPhoneはいつ壊れたり、失くすかわかりません。
もし、写真だけのバックアップで問題ないのなら、ぜひGoogleフォトのアプリをインストールしておきましょう。