Windowsのセキュリテリパッチ、いわゆるホットフィックス(hotfix)は、現状、何が適用されているのかをテキストファイルに出力したいと思うことが多々あります。このホットフィックスをテキストへ出力するコマンドの使い方を解説します。
Windowsに適用済みホットフィックス(hotfix)一覧を取得するコマンド
> wmic qfe
この結果をテキストファイルへ出力するのは、リダイレクトでテキストファイル名を指定します。
> wmic qfe > patch.txt
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適用済みホットフィックスの出力結果
以下のような出力結果が表示されます。
http://support.microsoft.com/?kbid=3176937 DESKTOP-LGRUARH Update KB3176937 NT AUTHORITYSYSTEM 2/18/2017
「KB3176937」はホットフィックスの番号です。
「http://support.microsoft.com/?kbid=3176937」は、このホットフィックスの個別モジュールをダウンロードできるサイトへのリンクです。
セキュリテリパッチを個別に集めて、システムへ適用する人には、ダウンロードリンクが非常に役立ちます。
マイクロソフトの新たなセキュリティ更新プログラム入手ページ
マイクロソフトのサイトから必要なセキュリティ更新プログラムをダウンロードしたい場合は、下記ページからリンクを辿るとセキュリテリプログラムをダウンロードできます。
個別にダウンロードしたマイクロソフトのWindowsセキュリティ更新プログラムを適用するコマンド
インターネットに繋がっていないパソコンへのWindowsセキュリティ更新プログラムの適用等、ひとつずつセキュリティパッチを適用したいなら、Windowsコマンドでセキュリティパッチをインストール、逆に消したい場合にはアンインストールができます。方法は下記の記事を確認してください。
Windowsアップデートの更新プログラムをコマンドラインからインストール/アンインストールする方法