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複数のテキストファイルをWindowsコマンドで1つのテキストファイルにまとめる方法

Windowsコマンド使い方・活用術
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たくさんのテキストファイルを、1度に1つのテキストファイルにまとめたい時の方法を解説します。

複数のテキストファイルを1つのファイルにまとめる方法

copyコマンドを利用します。

copyを使用した1つのファイルにまとめる実行例

下記の通り、3つのテキストファイルを1つのテキストファイルにまとめた実行例です。

  1. テキストファイル1.txt
  2. テキストファイル2.txt
  3. テキストファイル3.txt

C:¥> copy テキストファイル1.txt+テキストファイル2.txt+テキストファイル3.txt 新まとめファイル.txt

上記のコマンドを実行すると、「新まとめファイル.txt」という3つのテキストファイルがまとまった新しいテキストファイルが作成されます。

copyコマンドでテキストファイルをまとめた実行例

下記の通り、3つのファイルを「file4.txt」という新しいテキストファイルにまとめるコマンドを実行します。

C:¥> more file1.txt
テキストファイル1

C:¥> more file2.txt
テキストファイル2

C:¥> more file3.txt
テキストファイル3

C:¥> copy file1.txt+file2.txt+file3.txt file4.txt
file1.txt
file2.txt
file3.txt
1 個のファイルをコピーしました。

C:¥> more file4.txt
テキストファイル1テキストファイル2
テキストファイル3

C:¥>


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copyコマンドでテキストファイルをまとめる時の留意点

下記の通り、まとめたファイルを見ると、「テキストファイル1」と「テキストファイル2」は改行されず、「テキストファイル2」と「テキストファイル3」は改行されています。

C:¥> more textfile4.txt
テキストファイル1テキストファイル2
テキストファイル3

この理由は、元のテキストファイルに記載した「テキストファイル2」の後にだけ改行が入っていたため、上記の結合結果となりました。

コマンド実行時の留意点は、文末に改行が入っていないと、まとめた文章が改行されない状態になる点です。

改行を入れたい場合、まとめる前のファイルの文末に改行を入れるか、まとめた後に改行を入れる必要があります。

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