とにかく冬のトイレは寒いです。特に一戸建てだと、トイレに行くのもおっくうになるくらいです。
そんな冬のトイレ対策として、我が家で実践する対策を中心にまとめました。
冬の寒いトイレの対策
我が家で実践して効果を感じているトイレの暖房対策です。
パネルヒーターを設置する
この薄型のパネルヒーターなら、トイレに入ってから電源を入れても、1分から2分程度ですぐに暖まり始めます。
自動温度調整可能なタイプなら、最小の温度で24時間稼働させるのも手です。24時間でなくとも、朝、慌ただしい朝だけ電源をつけっぱなしでもいいですね。
この機械は、温度調整ができる他、設定温度をキープするために、自動で電源のオン、オフができます。パネル自体は触っても「温かい」と感じる程度で、トイレの中で電源入れっぱなしでも、火災の心配は皆無です。
パネルヒーターを設置するメリット
真冬のトイレは、入るだけでもイヤなのに、トイレが全く苦にならないほど暖かくしてくれます。また、ヒートショックの心配も軽減されますので、お年寄りが居るご家庭に欲しいところです。
パネルヒーターを設置するデメリット
電気代は月に数千円増える他、暖めている間、トイレの換気がしづらくなります。
スポンサーリンク
窓を二重サッシにする
トイレの窓の内側にDIYで設置できる窓を取り付けると、トイレの中で暖房をつけなくとも格段に暖かさが増すというより、「冷たさの感じ方がかなり和らぐ」と表現するのが妥当だと思います。
先にご紹介したパネルヒーターとの合わせ技が、もっともおすすめできるトイレの寒さ対策です。
窓を二重サッシにするメリット
ちょっとした寒さなら、二重サッシの窓を両方閉めるだけでしのげます。初期費用は掛かりますが、その後はお金が掛かりませんね。また、一戸建てで外にトイレの音が漏れるのが気になる方なら、防音対策にもなります。
窓を二重サッシにするデメリット
デメリットと言うか、「取り付けられる窓が限られる」というものです。元々付いている窓の前に4、5cmの幅が無いと、取り付けが難しくなります。
床にコルク板を敷く
一戸建ては特に、床からの冷たさを感じます。スリッパを履いたり、トイレマットがあれば足を直接冷たい床に着けることはありませんが、コルクが持つ空気の層で床からの冷たさを防ぎたいものです。
意外に、床からの冷たさはトイレ全体の室温にも影響してくれるのと、最近のコルクマットは水や汚れをはじくので、トイレでも問題なく使えます。
床にコルク板を敷くメリット
足元の冷えだけ解消できれば、ずいぶんと寒さを感じなくなります。防寒を安価でできるのはメリットです。
床にコルク板を敷くデメリット
汚れが付着するので、ある程度の年数で交換が必要です。トイレマットで防止は可能です。