PR

入学式、卒業式で子どもをきれいに撮影するために必要な3つのポイント

一眼レフカメラ・iPhone撮影テクニック
記事内に広告が含まれています。

入学式や卒業式なら、自分の子どもをキレイに撮影したいものです。
だけど、カメラに慣れていない人は、どうしても上手く撮影できずに終わってしまったという経験をしてしまいがちです。

しっかりと準備をすれば、必ず良い写真が撮れるます。
体育館の中でキレイに撮影するためのポイントを解説します。

入学式、卒業式で子どもをきれいに撮影するための3つのテクニック

入学式、卒業式は、広い体育館で開催されることが多いので、遠くに居る子どもを上手く撮影するための準備が必要です。

一眼レフカメラだけでは撮影せずにビデオカメラも必ず使う

入学式、卒業式は体育館で開催されます。

一眼レフカメラを使うのは良いですが、実際に入学式、卒業式の場で一眼レフカメラが使える撮影可能な範囲は、下記の通りです。要するに、「近くに寄れる時」だけになります。

  • 入場する時
  • 退場する時
  • 集合写真撮影でみんなが集まって近くに寄れる時
  • 式典が終わって体育館の中やグラウンドで近寄れる時

一眼レフの望遠レンズは、体育館で前の方に座っている生徒をアップにできる程の望遠倍率が無いからです。(数十万円する高額な望遠レンズを買えば可能かも知れません)

さらに、一眼レフカメラのストロボの光も生徒まで届かず、暗い写真になる可能性が高いです。下の写真が一眼レフカメラの内蔵ストロボですが、とても小さく、このストロボの光が届く範囲は、せいぜい2、3列前の親御さん程度までです。

一眼レフカメラの内蔵ストロボ

体育館でお子さんをアップで撮影したいなら、望遠倍率が30倍以上と高いズーム機能を持ったビデオカメラ、もしくはコンパクトデジタルカメラを使った方が、アップの撮影ができて、さらに暗い写真を自動で明るくしてくれる機能も働きます。

ビデオカメラを買うなら、運動会を意識して、光学30倍以上の高倍率なズーム機能を持ったビデオカメラを買いましょう。光学90倍といったズームなら、月食等の天体ショー撮影にも使えるので、自分が実際に使う用途をすべて洗い出した上で選びましょう。

ズームには「光学ズーム」と「デジタルズーム」の2通りありますが、必ず「光学ズーム」の倍率だけを確認しましょう。「デジタルズーム」とは、映っている画像をカメラ本体で拡大表示しているため、画質が悪くなります。
逆に「光学ズーム」は、双眼鏡のようにレンズによって拡大表示しているので、画質はキレイなままとなります。


スポンサーリンク



ビデオカメラで動画と写真を同時撮影する

カメラで撮影したのに、タイミング悪く変顔していたらショックですよね。また、写真を取ったタイミングで前の人の頭が入ったという苦い経験をする人も居るでしょう。

良いシーンを残すなら、ビデオカメラの「動画と写真を同時撮影する機能」を使うのも手です。

ビデオカメラでおすすめなメーカーはパナソニック、ソニーですが、両社ともに動画撮影しながら写真の同時撮影できる機能は備えているようです。詳しくは、各メーカーのホームページをご確認ください。

デジタルビデオカメラ | Panasonic
パナソニックがおすすめする最新デジタルビデオカメラの商品公式サイトです。高画質で広角から望遠までしっかり撮影できて子供の運動会などにも最適な4Kモデルや、自動で手ブレ補正してくれる手軽なフルハイビジョンモデル、4K/60p対応でプロ用のクオ...
デジタルビデオカメラ ハンディカム | ソニー
ソニーのデジタルビデオカメラ“Handycam(ハンディカム)”公式ウェブサイト。商品紹介や撮影テクニック、サポート情報。

一眼レフカメラには必ずストロボを付けて撮影する

一眼レフカメラの内蔵ストロボと外付けストロボの大きさ比較

一眼レフカメラでは、人間の見た目以上に明るく撮影してあげないと暗い写真となります。

一眼レフカメラには「内蔵ストロボ」という小さいストロボ(上の写真に左側)が付いていますが、このストロボでは、体育館の中に居る子どもまで全く届きません。
なので、体育館で撮影するなら、必ず大きなストロボ(上の写真の右側)を付けましょう。

ただ、大きなストロボを付けても、親御さんが座る席から生徒の席まで、ストロボの光は届かないと思ってください。届くような距離ではないからです。一眼レフカメラにストロボを付けて撮影できる範囲は、カメラのファインダーを覗いた時に、子どもの全身がギリギリ入る程度の距離が目安です。

なお、ストロボの大きさに比例して、光の強さも大きくなると考えてください。

一眼レフカメラの外付けストロボ

ストロボを選ぶ時は、必ず自分のメーカーが使えるか確認してください。
「キャノン用、ニコン用」といったひとつのメーカー専用のストロボもあれば、複数のメーカーに対応したストロボもあります。

体育館での撮影に適したカメラの選び方

体育館は、「広い」のと「暗い」のが特徴で、何れもカメラにとっては不利な条件になります。そんな不利な条件に適したカメラの選び方を解説します。

ビデオと写真の両方撮影するならコンパクトデジタルカメラを選ぶ

ビデオカメラでなく、コンパクトデジタルカメラでも動画撮影はできます。そして、カメラによってはビデオカメラより撮影画質が良いので、コンパクトデジタルカメラを買うという選択肢もあります。僕は、コンパクトデジタルカメラをおすすめしたいと思います。

強いてコンパクトデジタルカメラの欠点を挙げると、最近のコンパクトなビデオカメラよりも大きさが大きくなる点でしょうか。

https://www.amazon.co.jp/s/ref=as_li_ss_tl?k=%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%B8&i=electronics&rh=n:3210981,p_n_feature_seven_browse-bin:2286426051%7C2286427051&dc&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&qid=1553939086&rnid=2286421051&ref=sr_nr_p_n_feature_seven_browse-bin_4&linkCode=ll2&tag=takaboo00-22&linkId=41770dbb8a7eb1133f3c5a8c7c0e7628&language=ja_JP

ビデオカメラは4Kカメラで選ぶかは価格しだい

ビデオカメラは4Kカメラ(画質がより鮮明なカメラ)を選ぶ手もありますが、10万円近くと高額です。手が出る価格なら、4Kのビデオカメラがおすすめできます。

https://www.amazon.co.jp/s/ref=as_li_ss_tl?k=%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9&i=electronics&rh=n:3210981,n:3477651,p_n_feature_seven_browse-bin:2286426051%7C2286427051&dc&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&qid=1553939826&rnid=2286421051&ref=sr_nr_p_n_feature_seven_browse-bin_5&linkCode=ll2&tag=takaboo00-22&linkId=ac95f63cfb783837564882f98f34d409&language=ja_JP

(まとめ)体育館の撮影に適したカメラを用意しよう

体育館の撮影に適したカメラは、以下の条件を満たすものです。

  1. 暗い場所でも自動で明るくしてくれる機能がある
  2. 光学30倍ズーム以上あると良い
  3. どうしても一眼レフカメラを使いたいなら、ストロボを付けて近寄って撮影する
  4. 動画撮影と同時に写真撮影できる機能があると良い

僕のような失敗は許されませんよ(笑)

error: Content is protected !!