毎年数十万人が訪れる最大級の夏フェス「ROCK IN JAPAN」。直射日光をいっぱい浴びる夏フェスを十分楽しむには、持ち物に気を遣いましょう。筆者の実践から学んだ夏フェス・ロッキンの持ち物リストをまとめてみました。
ROCK IN JAPAN開催場所は「千葉市蘇我スポーツ公園」
非常に広い公園です。ROCK IN JAPANの開催だけでなく、四季折々で様々な楽しみ方のできる公園です。
夏フェスで大事なことは「休憩する拠点作り」と「熱中症対策」
ロッキンだけでは無いですが、夏フェスでは、「休憩する拠点作り」と「熱中症対策」が非常に大事です。
周りの目が気にならず横になれる日陰スペース作りは非常に大事!
夏フェスでは、寝転がる日陰となるスペース作りが重要です。
真夏は歩くだけで疲労となるので、自分の観たいアーティストのライブが無い時間帯や、気分が悪くなった時のプライベートな休憩スペースは、絶対に作った方が良いです。
熱中症は対策しないとすぐに掛かる
熱中症にかかったときにも、日陰を利用して横になることが大事ですが、その他の熱中症対策として、ポカリスエットのような熱中症防止に役立つ飲み物は、充分な量を持って行きましょう。毎年必ず、僕の周りで熱中症になる女性が居ます。
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夏フェス ROCK IN JAPANの持ち物まとめ
それでは、実際の持ち物を見て行きましょう。
チケットのQRコードは事前にスクショを撮る
大勢が集中して同じ場所に居るのでスマホの電波状況が悪く、チケットのQRコードが表示されづらくなります。事前にQRコードのスクショを撮っておきましょう。
凍らせた飲料水
近辺の自動販売機は全て売り切れとなるので、凍らせた飲料水をたくさん持参しましょう。
クーラーボックス
多くの水分補給をするのに会場で高い飲料を買えない人は、クーラーボックスに飲み物を冷やして持って行きましょう。
駐車場と会場の行き返りにクーラーボックスを肩に担ぐのは大変ツラいので、写真のようにキャスター付きのクーラーボックスがおすすめです。
踏まれても痛くなく、疲れない靴
テント、又はサンシェルター
持ち込み禁止です。
シート(2m×2m以内)
シートゾーンのみシートが利用できます。
テントシートは、やや厚めで地面を柔らかくしてくれるので、テントシートを2m×2mに折り畳んで使用するか、2m×2mのテントシートが良いでしょう。レジャーシートでもよいですが、エアクッションは欲しいですね。
熱中症になりそうな時、観たいアーティストが居ない時間帯等はどうしても寝転びたくなりますので、シートは持参しましょう。
USB扇風機、うちわ、スプレー式ミニ扇風機等
テント等で休憩中、涼のためのうちわ、電池式扇風機があると便利です。写真の扇風機は僕も利用していますが、小型の割りに涼しく、さらにUSBタイプなので、モバイルバッテリーで扇風機を稼動させることができます。
折りたたみイス
持ち込み禁止です。
冷却するタオル/大きいタオル
一日中歩き回るので、汗を十分吸い取る、そして日差しよけにもなるバスタオル・ビーチタオル並に大きいタオルが必要。ROCK IN JAPANのグッズとしても大きいタオルは販売されているので、フェスの一体感を楽しみたいなら、ROCK IN JAPANのグッズであるタオルも良いですね。
日焼け止め
ライブ参戦中はほとんど日陰にならないので、男性でも日焼け対策はきちんとしましょう。日焼け対策を疎かにすると、40歳以上になってから必ず顔にシミが出てきます。
レインコート・カッパ
過去の夏フェスで雨に降られたことはないですが、普段、自転車に乗るときにも利用可能なビニルカッパを購入して、備えとして持って行くと良いでしょう。ずぶ濡れになっていい~という人も居るでしょうが、あとあと体調を崩すので雨具は必要と考えましょう。
スマホモバイルバッテリー
今や日常生活にも欠かせないスマホ充電用のモバイルバッテリー。ROCK IN JAPANの広い会場で友達と落ち合うときに必要なスマホは、絶対にバッテリー切れのないよう、写真のような大容量タイプのモバイルバッテリーを持参しましょう。
1日中外に居るので、iPhoneを2回充電できるモバイルバッテリーがおすすめです。Anker(アンカー)は信頼性のあるメーカーです。
1日中、炎天下に居るので、モバイルバッテリー自体の電源確保も重要です。Aedon モバイルバッテリーならソーラーチャージャーで、炎天下の中、置いておくだけでバッテリー自体が充電されます。
ポケットに入れて移動するときにコンパクトがモバイルバッテリーが必要なら、このANKER(アンカー)がおすすめです。
光るブレスレット
「え?なんでこれが必要?」と思うでしょうが、手首に付けておけば、会場から駐車場への帰り道等、仲間の居る場所が分かり易くなります。
ボディシート
せっかく着替えても、ベタベタのまま着替えたくないですね。また、男性の汗の臭いを女性はとても気にするので、汗臭いと女性が寄って来なくなります(笑)
このボディシートならボディを拭くのに十分な大きさがあります。
消臭スプレー、香水
香水を付ける男性は、今や普通の時代です。なぜなら、僕もつけているから(笑)。
香水を香らせる男性は、とても印象が良いと女性から聞く。僕が利用しているのは画像の香水。汗をぬぐった後に5、6箇所に吹き付けると、ほのかに香ってとても良い印象になります。
「香水は高くて手が出ない」という方は、一般的なボディスプレーがいいですね。
コンパクトな財布
ロッキン会場では飛び跳ねたりして、大きなサイフは邪魔になったり、落としたりして大変なことになります。ロッキンのライブ中、もしくは他のアウトドアでも利用できる画像のような簡素なサイフを用意すると、収納しやすくなります。
着替えのTシャツ、下着等
可能であれば、昼間の着替え+夕方の着替え+帰り車の乗車前と3枚着替えるがあると良いです。
現金
お金を持たない人は居ないと思いますが、実際に僕が経験した食事代は下記の通りです。
朝食 800円(コンビニ、高速SA)
昼食 1,500円(会場・飲み物込)
夕食 1,500円(会場・飲み物込)
間食 3,000円(会場・飲み物込)
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合計 6,800円
意外にお金が掛かりますね。
その他
なお、リュックサック・ウエストポーチを書きましたが、ライブ中にカバンを身につけていると、周りの人に引っかかったり、引っ張られたりして大変危険なので、ライブのときには持ち歩かないようにしよう。
そのため、財布もポケットに入るコンパクトなもの、可能であればジーパンのベルト紐に付ける鎖があるものなどで現金を持ち歩きましょう。
- チケット
- 航空券、乗車券
- ウェットティッシュ
- ポケットティッシュ
- 保険証のコピー
- リュックサック・ウエストポーチ
- 虫除けスプレー
- 帽子
- サングラス
- 携帯灰皿
- ゴミ袋(ごみ、着替えの収納)
- 防寒着(気分が悪い人の毛布代わり等)
- 予備の靴下
- 予備の電池(ランタン、懐中電灯用)
- お菓子
- 氷が必要な場合、魔法瓶に入れて行く
ROCK IN JAPANに持ち込んではいけないもの
下記の通り、「危険」を伴うものは持ち込み禁止で、入り口で持ち物チェックされます。
特に、カンやビンは、ライブ中に投げられたら危ないため、歩行中に缶コーヒーを飲みながら歩いていると係員に没収されます。ペットボトルは持ち込み可能なため、ペットボトルに移す等、工夫しましょう。
- テント
- エアーソファー
- テーブル
- イス
- タープ
- 缶の飲み物(ビール、缶コーヒー等)
- ビン