よく「焼きガニが一番うまい!」と聞きます。
以前から「カニはやっぱ鍋だな」と思い続けていましたが、最近、「あ〜、焼きガニってほんと、美味い!」と思うと共に、今年はカニの唐揚げにも挑戦してみると、「カニの唐揚げって、カニの美味さがしっかり残ってる!」とハッキリわかりました。
来年からは、カニの唐揚げをお正月の定番料理にしようと思います。
カニの唐揚げの材料
カニの唐揚げに必要な材料は少なくて済みます。
ボイルされたズワイガニ
カニの購入先は、品質の良いイトーヨーカドーがおすすめです。
ネットスーパーでも購入できるので、我が家は年末年始のまとめ買いにネットスーパーを利用していますが、もちろん毎回カニを買っています。今回購入したカニは3千円のズワイガニです。
調味料は料理酒、しょう油、しょうが等
調味料の内訳はこんな感じです。
- 酒:おおさじ1
- しょうが:ひとかけ(チューブなら2cm)
- にんにく:ひとかけ(チューブなら2cm)
- 食塩:1g(3本の指でひとつまみ)
- しょうゆ:おおさじ1
- 片栗粉:適量
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カニの唐揚げの作り方
では、実際にカニの唐揚げの作り方です。
1)カニを3〜4時間解凍した後、キッチンペーパーで水分を取る
冷凍されたカニは、氷がすべて溶けるまで解凍してから、キッチンペーパーでしっかり水分を取ります。揚げ物なので、水分が多いと油がはねるからです。
2)1つのタッパーに片栗粉を、もうひとつにすべての材料を入れてよく混ぜる
しょう油、にんにく等をひとつのタッパーに入れてよく混ぜます。しっかり浸したいなら、材料の分量を増やすと浸しやすいです。個人的には薄味にしたいので、少量にした材料にカニを表面を万遍なく付けています。
3)まずはしょう油等のタレにカニの表面を浸す
殻から外した身に、しょう油等で作ったタレを表面全体に付けます。ささっと付けるのが、僕は好きです。
4)次に片栗粉をまぶす
片栗粉をカニの身全体にまぶします。
5)180度の油で2、3分揚げる
180度の油で揚げます。ボイルされているカニなので中まで火が通らなくても大丈夫ですが、熱々を食べたいので2、3分程度、カニが浮いてくればもう完成です。
6)熱々のうちに食べましょう!
ほんと、いい色ですよね。
カニの身を割ってみると、中にはタレが浸透していません。表面にタレを付けるだけで、カニの美味しさとタレの美味さがちょうど良く口の中でハーモニーを奏でます。(フフ)
カニの唐揚げ作り方のポイント
- かにの風味を壊さないために、タレには軽く浸すほうが良い。
- 食べやすくするため、身を外側に出すようにする。
- 身だけにタレと衣(片栗粉)を付ける。
- しょうゆは風味のみとしたいため、もっと分量を減らしたほうが良いかも。
- カニの胴体部分は食べづらいので別の調理がよいかも。
今回、ズワイガニとは別に、こんな太いタラバガニも買っていましたが、こちらはカニ鍋に使いました。
ただ、カニの唐揚げを食べた後にカニ鍋を食べると、何か味に物足りなさがあったのも事実です。なので、来年の正月からは焼きガニとカニの唐揚げで楽しみたいと思います。