今やiPhoneひとつあれば、車の中で不便することは無くなりました。
カーナビに利用、動画を観る、音楽を聴く、ドライブレコーダーに利用するといった、車での用途はバリエーションに富んでいます。そうすると考えたいのは、スマホを車のダッシュボードに固定するための車載ホルダー。そして今回、評判の良い「ケンジントン」というメーカーのケンジントン Dash Mount for iPhone and iPod 33446を購入して試してみました。
iPhoneの車載ホルダーに求められる条件とは?
車載ホルダーって滅多に購入しませんので、失敗したくないですよね。実際、使ってみてわかる「車載ホルダーに求められる条件」をまとめてみました。
運転中にスマホが振動で外れないこと
スマホの画面を見ているとき、スマホ自体が車載ホルダーから落ちては何もなりませんね。
スマホの取り付け・取り外しがやりやすいこと
運転中は取れないが、スマホの取り付け・取り外しがワンタッチでできることが理想です。
車載ホルダー自体が振動で外れないこと
車載ホルダー自体、振動で車載ホルダーが外れてしまったり、ホルダーのアームが固定位置から下がってしまうと車載ホルダーの意味をなさなくなります。
スマホの位置・向きを細かく調整できること
スマホを車載で利用するとわかりますが、特に縦向き・横向きを変える必要性がでてきます。例えば、カーナビは縦位置、動画は横位置といった感じです。固定した位置はズラせないため、画面を向ける位置、及び縦向き・横向きは自由に変えられるといいですね。
車の振動にブレて画面がみづらくならないこと
例えばアームが細く、車の振動でスマホ自体がブレ続けていると、画面は非常に見づらいです。しっかりした造りが必要ですね。
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スマホ車載ホルダーを実際、取り付けてみました
今回購入した車載ホルダーは、「ケンジントン Dash Mount for iPhone」です。その他、「SmartTap」シリーズのスタンドも若干高価ではありますが人気あります。

SmartTap オートホールド式 車載ホルダー EasyOneTouch2 ( 伸縮アーム 粘着ゲル吸盤 ) HLCRIO121


運転の邪魔にならないよう、ダッシュボードの右端に付けようとしましたが、取り付け位置が波打っているので、車載ホルダーの土台がしっかり付きそうもなく断念。
次に無謀にもメーター前に付けてみると、メーター見えないし、そもそもスマホ画面も見えなくなる。
やはり運転中に目線をほとんど動かす必要の無い位置がベストということで、この位置に取り付けました。
運転しているときの見え方はこんな感じです。
取り付けには、まずこの土台をダッシュボードに付けて、この土台に大きな吸盤で車載ホルダー本体を固定します。
3Mの両面テープでしっかりと土台は固定できます。
スマホ車載ホルダーの使い心地を試してみました
実際、iPhone4sを取り付けたところはこんな感じです。iPhone5sも問題なく利用できます。運転中、僕はiPhoneをカーナビとして利用しますが、チラ見するのに丁度よい位置です。ちなみに、Yahoo!カーナビは案内音声のタイミングが良く、画面はあまり見ずに運転できます。
車載ホルダーのスマホを横向きにしてみた
後ろをネジで緩めることで、横向きにも対応しています。
スマホの電源は車のシガーソケットの電源から供給する
カーナビ利用中は電源の消耗が激しいため、車のシガーソケットから電源を取ります。この電源でUSBのケーブルをつなぐことができます。
iPhone標準の電源コードを利用すると若干たるみが邪魔になるので、短めのケーブルを車載用に購入するのも良いかも知れませんね。






iPoneを車載で使うなら電源の確保も!
Anker PowerDrive+ 3 (3ポート 36W カーチャージャー) iPhone/iPad/Android/IQOS 各種対応 (ブラック)
iPhoneでカーナビをしたり、音楽を聴くのなら、充電がすぐに無くなるので電源を確保する必要があります。車のシガーソケット(タバコの火を点けるライターとなるソケット)に挿して電源を確保できるアダプターを買いましょう。
