キャンプの持ち物を、キャンプ用品選びの詳細解説付きでご紹介します。
- テント
- タープ
- ペグとペグハンマー
- テント内に敷くマット
- テント内で使うランタン(白熱電球かLED)
- テントの外で使うランタン
- 折りたたみテーブル
- 折り畳みイス
- 着替え
- タオル、バスタオル
- 洗面用具
- お風呂セット
- 水のタンク、または1.5リットルサイズのペットボトル
- (任意)焚き火台
- (任意)薪
- (任意)薪割り用の斧
- (任意)ダッチオーブン
- (任意)薫製器
- (任意)薫製用のチップ
- 食器用洗剤
- 食器用タワシ
- 虫除け
- 日焼け止め
- 雨の備え
- ヘッドライト
- 使い捨てカイロ
- スマホ防水ケース
- BBQ(バーベキュー)コンロ
- BBQコンロの網
- BBQの鉄板
- フライパン返し
- 炭
- うちわ
- お皿(プラスチック製、又は紙)
- 使い捨て箸
- スプーン、フォーク
- コップ (暖かいスープにも使えるもの)
- トング(食材用)
- トング(炭用)
- クーラーボックス
- 保冷剤 又は保冷用に凍らせた水・お茶
- 暖めるだけのごはん
- 調味料
- チャッカマン
- 着火剤、バーナー
- 厚手アルミホイル
- 軍手
- ティッシュ
- キッチンペーパー
- ウェットティッシュ
- 金串 (鉄製、魚、野菜、肉等を刺すと、ひっくり返しやすい)
- 包丁
- トイレットペーパー
- 防寒着(長袖の上着)
- 寝袋(シュラフ)
- まな板
- ゴミ袋 × 3 (分別用)
- ゴミ袋 × 1 (生ごみ用)
- 火消しツボ
- 水(飲み水、食材洗い用、水道水)
- 鍋 (暖めるごはん、レトルトつくり)
- やかん (暖かいお茶、カップラーメン用)
- 食材
- 紙雑巾 ×2 (後片付けで道具を拭く)
- 光るブレスレット
- 日用品がBBQ・キャンプでも大活躍!
- BBQで外せない超便利グッズ
テント

テントは買っても借りても良いですが、広さの選び方、及びテント内の地面に関して留意したいことがあります。
テントの大きさ選び
テントのサイズは「2〜3名用」等と記載があります。
小学校低学年の子ども2人と親2人なら「3〜4名」でも寝れますが、大人が寝るなら「3〜4名」でも4名で寝るのはスペースがギリギリとなるため、寝る人数より多めの人数に対応したテントがおすすめです。
ただ、テントはキャンプの1サイトで1つのみ張ることができるでしょうから、オートキャンプ場なら「車内で寝る人とテントで寝る人」と分けるのも一つの手段です。
僕が実際に、親1名、高校生2名でキャンプした際も、親は車内で、高校生2名が「小学校低学年の子ども2人と親2人寝れる」サイズのテントで寝たことで、スペース的には丁度良かったです。
「ワンタッチテント」を選ぶべきか
Amazonを「テント」で検索すると、「ワンタッチ式」という言葉が出てきます。通常のテントとワンタッチ式テントを大別すると、下記のようになります。
- 通常のテント
テントを支える骨組みが1本ずつバラバラで、1本ずつテントの布の部分に骨となる支柱を通して行く。このため、テントを建てるまで手間を要する。
- ワンタッチ式テント
ある程度、簡単にテントが建つよう、畳んであるテントを広げるだけで建つテントです。例えが良いとは言えませんが、「折り畳み傘を折り畳んだ状態から広げるだけで傘として役立つ」ようなものです。
僕の考えですが、1〜2名が寝るサイズのテントならワンタッチで、3名以上が寝るサイズのテントなら通常のテントを選びます。
この理由は、ワンタッチ式テントは骨組みが通常のテントよりしっかり固定されないことが多く、耐久性に不安があるからです。

タープ
日差し避けや風避けとして活躍するのがタープです。突然の雨に、荷物が濡れないようにするための屋根にする等、タープはあった方が良いです。
布を貼るタイプと、運動会のテントのような骨組みと屋根の組合せの物があります。
ペグとペグハンマー

テントやタープを地面に固定する大きな釘のような物が「ペグ」で、そのペグを打ち付けるのが「ペグハンマー」です。両方共、テントを買った時にテントに付属していると思うので、付属していない場合は購入しましょう。
テント内に敷くマット
テントの底面は薄い布となるため、人が横になった時には地面のデコボコが痛く感じます。
従って、テント内にはマットを敷く必要があり、専用のマットも販売されています。
おすすめのマットの敷き方は、よく見掛ける「片面が銀色の断熱マット」を敷いた上に、テント専用のマットを敷くことです。
- 銀色のマットとテント用マットで地面のデコボコがかなり和らぐ
- 断熱効果がアップするため、テント内で過ごし易い

上の写真が銀色のマットです。キャンプ専用では無いので、ホームセンター等で手に入ります。

上の写真の緑色のマットが、テント専用のマットです。
テント内で使うランタン(白熱電球かLED)

テント内を照らしたり、夜中にトイレへの移動に利用します。テント内はランタン、トイレへの移動等は懐中電灯でも良いと思います。
なお、ランタンには燃料によって種類はありますが、必ず「白熱電球、もしくはLEDのランタン」を使用してください。炎が出るタイプのランタンは、火災の原因となります。
白熱電球も熱を持つので、LEDランタンが最もおすすめできます。
テントの外で使うランタン

ランタンの種類や選び方は、下記の記事を確認してください。
ランタンでなくとも、下の写真にあるようなモバイルバッテリーを電源として灯りを点す電球を2つ使うだけで充分、キャンプの灯りとなります。
2つ必要なキャンプ用ランタンとして安く買えて、さらに明るい!

実際にキャンプするとわかりますが、ランタンはできれば2つある方が良いです。1つだと人の影でテーブルの上が見づらかったりするからです。2つあると、比較的、影ができづらくなります。

実際にキャンプ場でLED電球を2つ点けた様子です。
肉眼で見たままの明るさに調整していますが、写真で見ても、明るさが充分であると伝わると思います。

自分の背後から2つのLED電球で照らしても、手元が暗くなることはありませんでした。

さらにキャンプ用テーブルの上を肉眼の明るさで見ても、不自由なく食事が摂れる明るさです。
このLED電球がキャンプ用としておすすめな理由をまとめると、こんな感じです。
- 広く照らせる
電球で上部から照らすので、広い範囲を照らせます。
- 万一落下しても壊れづらい
自宅やキャンプ場で何度かこのLED電球を落としていますが、割れたり傷ついたことがありません。
- 電球色なのでキャンプの雰囲気を壊さない
暖かい電球色なので、キャンプしているときのあたたかな雰囲気を保ってくれます。
- 価格が安く普段から使えるので、たくさん買える
キャンプ場では4つあると理想で、このLED電球なら安く、さらに普段から使えるモノなので、数を簡単に増やせます。
- 設置も持ち運びも邪魔にならない
小型なので設置しても邪魔にならないし、持ち運びも便利です。
モバイルバッテリーで使えるので、電源の確保が楽!

このLED電球はUSBから電源供給できるので、モバイルバッテリーから電源を供給できます。モバイルバッテリーなら充分な電気容量があり、キャンプで一晩中照らすこともできます。
自宅の部屋や廊下、キャンプ、車中泊、登山と幅広く利用できる!

USB電源なので、モバイルバッテリー、家のコンセント、車のシガーソケットと幅広く電源供給が可能であるので、普段使いからアウトドア、防災グッズとして幅広い利用用途があります。
- 寝室で本を読むときの灯りに
寝室で本を読むのに充分な明るさです。この電球の電源コードは比較的長いのでコンセントには困りませんが、モバイルバッテリーに繋げれば、コンセントから遠い場所でも利用できます。
- 夜、トイレに起きる方には廊下の灯りとして
夜、頻繁にトイレに起きる方なら、階段や廊下の灯りとしていかがでしょうか。我が家も階段に取り付けていますが、一晩中点けっぱなしでも電気代が気になりませんし、コンセントの無い廊下でも利用可能です。
- 震災があったときには防災グッズとして
モバイルバッテリーで利用できるので、イザというときの灯りにも使えます。車中泊、家の懐中電灯代わりとしても充分な明るさです。防災グッズになるのに、普段しまい込まず、普段から使えるのはいいですね。
- キャンプだけでなく、登山用としても
本体は軽くて、電球もガラスでは無いので、登山用としても使えます。登山用ヘッドライトは邪魔にならず便利ですが、明るさはLED電球の方が確保できます。
折りたたみテーブル

キャンプ用の折り畳みテーブルは、イスとセットになっているものをおすすめします。
食卓で座るときのイスと、くつろぐ時のイスでは、座り方が異なるためにテーブル専用イスである方が座り易いのと、テーブルとイスのセットはコンパクトに折り畳んでイスもテーブル内に収納できるからです。
折り畳みイス

くつろぐためのイスは、やや仰向けになれる程度の傾きで、頭まで背もたれに乗せられるタイプのイスがおすすめです。
着替え
着替えは季節にもよりますが、下記を配慮の上で準備しましょう。
- 汗をかくと昼間でも途中で着替える
- お風呂上がりのスエットがあると便利である
- 夜は意外に冷えるので防寒できる上着があると良い
タオル、バスタオル
お風呂上がりは普通のタオルでも拭き取りはできます。バスタオルは厚みがあり荷物になるので、女性は髪を拭く用に、普通のタオルを2枚にしましょう。
洗面用具
洗顔フォームは、排水をなるべく汚さないという観点から、キャンプ場の洗い場で使わない方が良いと思います。歯磨き粉は有った方が良いですね。
お風呂セット
温泉施設があるなら必要な物は揃っていると思いますが、下記の物は持参した方が無難です。
- シャンプー
- リンス
- 身体を洗うタオル
- ボディソープ
水のタンク、または1.5リットルサイズのペットボトル
ちょっとした手洗い用と、調理に使う水が手元に有ると便利です。防災用にも使えるので、複数備えておくと便利です。
(任意)焚き火台
直火禁止のキャンプ場は多いので、もし焚き火をしたいのであれば、焚き火台は必須アイテムです。また、下記の通り、焚き火台はキャンプの時に様々活躍します。
- 夜の暖房となる
- 食事が作れる
- 炭の着火ができる
(任意)薪
焚き火台を持って行くなら、薪も必要になります。キャンプ場で買える場合もあります。キャンプ場周辺で拾うこともできるでしょうが、湿っている可能性があります。
(任意)薪割り用の斧
あまり必要性は無いかも知れませんが、薪を細く割ると着火しやすくなったり、弱火の焚き火にすることができます。
僕が良く利用するキャンプ場は、無料で大量の薪が提供されていますが、あまりに太い木なので、斧は必ず持参します。
(任意)ダッチオーブン

ダッチオーブンは、煮物、鍋物、大きな鳥の丸焼き、ピザ等、様々な調理に利用できます。
ダッチオーブンは「鉄製」と「ステンレス製」があります。
- 鉄製は安いのですが錆が出るのでメンテナンスに手間が掛かる
- ステンレス製は高価ですが、錆が出ないのでメンテナンスが楽である
ダッチオーブンのレシピ集は、下記の記事をご覧ください。
キャンプ・BBQ・登山で作りたいレシピサイトとダッチオーブンレシピまとめ!キャンプ・BBQ・家でも使えるダッチオーブン
(任意)薫製器
煙が大量に出る薫製は、キャンプ場なら周りに迷惑とならず作り易いです。市販のチーズ等も、いつもと違った美味しさになります。
(任意)薫製用のチップ
薫製を作るには、専用のチップ(木のくず)が必要です。いくつか種類があり、種類によって味が変わります。
食器用洗剤
食器用洗剤は、自然に排水しても優しいものを選びましょう。
キャンプ用食器洗い洗剤はコレ!自然にやさしい食器洗い洗剤2選
食器用タワシ
食器を洗うのに、金物のタワシとスポンジがあると良いです。
虫除け
キャンプ場は当たり前のように虫が寄ってくるので、虫への対策は万全にしましょう。
虫除けローソク
このローソクに火を点けておくことで、虫を寄せ付けない成分が辺りに散布されます。完全に虫が来なくなるわけではありませんが、このローソクを点けておくと、肌に害をもたらす虫の被害に遭ったことが無いです。
虫除けスプレー
蚊などの害虫を身体に寄せ付けないために、虫除けスプレーを使ったほうが良いです。
蚊取り線香
虫除けローソクと共に、蚊取り線香も屋外では大活躍します。
ムヒ
虫に刺されたらムヒを塗ると、かなりかゆみが軽減されます。
日焼け止め
キャンプ場は日に当たる場面が多いので、日焼けが気になる方は持参しましょう。
雨の備え
山の天気は非常に変わり易いので、天気予報に関わらず、雨具の準備はしましょう。
ヘッドライト
ヘッドライトがあると、両手が使えるので、暗いキャンプ場でトイレに行く時等は便利です。
使い捨てカイロ
夏場でも夜は寒くなる時があります。寒いと寝づらいので、使い捨てカイロはあった方が良いです。
スマホ防水ケース
防水タイプのスマホであっても、川や湖に落としても浮いてくる安心があります。
BBQ(バーベキュー)コンロ

BBQコンロも、テーブル上で利用するのか、もしくは立食で利用するかによっておすすめなコンロが違います。
何れにしても、「尾上製作所」が作っているステンレス製のBBQコンロは、焦げ付き等が少なく、丸洗いできることで評判が良いです。
これは卓上タイプです。
BBQコンロは人数に合わせて大きさを選ぶでしょうが、僕は、10名程度の人数なら、4人家族が使うようなBBQコンロで良いと考えます。
実態として、大きいBBQコンロで焼くと、焼く量が多過ぎて食べるのが忙しくなるので、程よい大きさのコンロを使う、もしくは4人家族のBBQコンロを2台以上用意した方がBBQもやり易いと思います。
BBQコンロの網

BBQは年に数回しかしないため、BBQの網は使い捨てでも良いと思います。なにせ、使った後に洗うのが非常に大変ですから。バーベキューコンロ 網
BBQの鉄板
BBQの鉄板はしっかりしたものが良いのと、使った後はしっかり洗って油を薄く鉄板に塗っておきましょう。
フライパン返し
あまりBBQで使うシーンも無いので、焼きそばとか無ければ不要だと思います。
炭

炭は「人数 × 炭1kg」を準備しましょう。
炭の着火はコツが要ります。炭の着火は、下記の記事を参照してください。
わずか2、3分でBBQの炭を着火する2つの方法
うちわ
炭の火起こしに使いますので、もらいもので構いません。携帯扇風機も使えますが、風力が弱いかも知れません。
お皿(プラスチック製、又は紙)
紙皿は捨てられて便利ですが、風に非常に弱く、僕もキャンプのときは非常に苦労しました。なので、キャンプではホーロー製の重さのある食器を使っています。
使い捨て箸
お箸は落としたりするので、使い捨ての割り箸を使いたいところです。
スプーン、フォーク
家で普段利用するもの、もしくはコンビニでお弁当を買った時に貰うスプーン兼フォークです。
コップ (暖かいスープにも使えるもの)

冷たい飲み物はプラスチック製や紙製で良いですが、暖かい飲み物やスープも準備するなら、金物のコップが必要です。なお、コップはカラーのコップ、またはコップにマークを付けるようにすると、自分のコップを間違うことはなくなります。
トング(食材用)

トングは金串の食材、大きなお魚、ステーキ肉を掴んだり、焼きそばを作るときに使い勝手が非常に良いです。
BBQコンロが熱くなっているので、トングを使うとBBQコンロの上へ食材を載せたり、食材をひっくり返すのに熱さが手に伝わらないし、トングは食材を掴む面積が広いので、食材が掴み易くて重宝します。
トング(炭用)
食材に対して使うトングとは別に、炭用のトングも必要です。必需品とは言わないですが、火の点いている炭の中へ炭を補充したり、炭の位置を移動するのに必要です。
クーラーボックス

一泊のキャンプでおすすめなクーラーボックスの条件は、下記の通りです。
容量は50リットルから60リットルのサイズ
一泊のキャンプだと、行った日の昼食、夕食、翌朝の朝食をクーラーボックスに入れる必要があります。4人家族で3食分の食材と飲み物を入れるなら容量は50リットルから60リットルが必要です。
車輪付きのクーラーボックスは必要
キャンプでは、野菜や飲み物等、重たい物を大量にクーラーボックスへ入れるため、車からクーラーボックスを下ろしてから、楽々BBQ場まで移動することができます。
クーラーボックスの種類
クーラーボックスには、ハードタイプとソフトタイプがあります。
- ハードタイプのクーラーボックス
ソフトタイプに比べると保冷能力が高く、大型で多くの食材や飲み物が入ります。
- ソフトタイプのクーラーボックス
ハードタイプよりも軽いのが特徴ですが、保冷能力がハードタイプに比べると低いので、冷たいおしぼりを入れたり、すぐに消費する飲み物を入れるのに便利です。
保冷剤 又は保冷用に凍らせた水・お茶

下の写真のように、凍らせた水のペットボトルでも代用できますが、冷えが持ちが良いのは保冷剤です。

安く買えるので、たくさん買っておきましょう。保冷剤の数をケチると、BBQ場に着いた時にはすでに保冷剤が溶けていたこともあるので、食材を痛ませないためにもしっかり保冷しましょう。
保冷剤を入れる数の目安は、クーラーボックスの容量の4分の1です。
暖めるだけのごはん
食べないかも知れませんが、お湯で暖められるご飯があると、脂っこいお口の中をさっぱりできます。また、ご飯によってレシピの幅も広がります。
調味料
調味料は小さい容器に移して持参する方がコンパクトになります。
焼肉のタレ
キャンプで焼肉やるなら準備しましょう。
塩
お肉にかけるだけでなく、さまざまな食材の調味料になります。
しょうゆ
必須ではないですが、ホタテ等の海鮮があるならあった方がいいですね。
こしょう、スパイス
こしょうやスパイスひとつで、劇的にお肉や食事の味が向上します。
ケチャップ
あまり必要性は感じませんが、必要なら持参しましょう。
マヨネーズ
あまり必要性は感じませんが、マヨラーが居たら持参しましょう。
チューブ式のバター
バターがあると、ホタテの醤油バター焼き等が楽しめます。
油
網や鉄板にこびりつかないようにしたり、調味料として使います。
チャッカマン
通常のライターだと、着火した飛び火に火傷の危険性があるので、柄の長いチャッカマンを準備しましょう。「ターボ」のチャッカマンがおすすめです。「ターボ」とは、風に炎が揺れないタイプなので、風で火が消える心配は無くなります。
着火剤、バーナー

炭の着火に使用します。炭の着火に1時間30分かかった友人が居るので、BBQを盛り下げないためにもきちんとした着火剤を持参しましょう。バーナーがあれば、炭にしばらく炎を当てて着火できることができるし、「肉のあぶり」もできますね。
厚手アルミホイル

厚手アルミホイルは「ホイル焼き」に利用できます。また、テーブルの上に小型のBBQコンロを置くなら、テーブルには厚手アルミホイルを敷くとテーブルが汚れなくておすすめです。

軍手
熱くなった鉄板や鍋、やかんを持つのに大変便利です。色別にすると、自分のものが分かり易くなります。
ティッシュ
汚れた口を拭いたりと、いろいろ役立ちます。
キッチンペーパー
要らないかも知れませんが、BBQ後の鉄板を拭くのには便利です。
ウェットティッシュ

必須アイテムです。食事前の手ふき、BBQではウェットティッシュでないと拭ききれない油汚れや、使ったイスの土を拭き取るのに便利です。
金串 (鉄製、魚、野菜、肉等を刺すと、ひっくり返しやすい)
せっかくのBBQなので、豪快な食材を食べたいものです。そこで便利なので金串(かなぐし)です。焼きたいものをチョイスしてまとめて焼いてみたり、お魚を焼くのに金串1本でひっくり返したりできます。



包丁
食材を事前に下ごしらえするなら不要です。包丁の代わりに「キッチンばさみ」も便利です。
トイレットペーパー
キャンプ場によってはトイレットペーパーが備えていなかったり、少なかったりすることもあるので、トイレへ行く時は持参しましょう。家族の人数分あれば、全員が個室に入っても安心です。
防寒着(長袖の上着)
キャンプ場によっては、冬並みに寒い場所もあるので、厚手のアウターがあると良いです。
寝袋(シュラフ)
車に積むスペースがあるなら、家で使う敷き布団と毛布でも代用できますが、寝袋は寒い時でも体温を逃さないようある程度密閉されているので、身体が冷える可能性が低くなります。また、ある程度まではコンパクトになるので、車に積むには便利です。
安いものは、山中の寒さを凌げないこともあるので、数千円の寝袋を揃えたいところです。

まな板
包丁があるならまな板も必要です。
ゴミ袋 × 3 (分別用)
ゴミを持ち帰るのは臭いがしていやですが、きちんと持ち帰りましょう。
ゴミ袋 × 1 (生ごみ用)
生ゴミを車で持ち帰る時に臭うのはいやですよね。「BOSS(ボス)」の袋なら袋に入れるだけで臭いが漏れなくなります。
火消しツボ

炭の火は危ないので自然と消火して持ち帰りましょう。自然と消すための道具が火消しツボです。

水(飲み水、食材洗い用、水道水)

飲み水として、小さいお子さんの手洗いとして、水は必ず持参しましょう。ペットボトルに凍らせた水を入れてクーラーボックスに入れておくと、冷たい水は飲めるし、クーラーボックス内も良く冷えるようになります。
鍋 (暖めるごはん、レトルトつくり)

お肉や野菜ばかりでは飽きるので、お湯で温められるご飯やレトルトカレーの調理に鍋があると便利です。
上の写真はダッチオーブンなので重たいですが、お湯で温める程度の調理なら、普段、家で利用している鍋か、キャンプ用品の軽い鍋を利用しましょう。


やかん (暖かいお茶、カップラーメン用)
BBQの後にカップラーメンが食べたいという人が居たり、食後のコーヒーを淹れたいなら持って行きましょう。
食材
キャンプレシピは下記にまとめていますので参照してください。
キャンプ、BBQ、登山で作りたいレシピサイトとダッチオーブンレシピまとめ!キャンプ・BBQ・家でも使えるダッチオーブン
紙雑巾 ×2 (後片付けで道具を拭く)

この紙雑巾は、水に濡れても溶けないので、鉄板をちょっと拭いて持った帰るとか、使ったテーブルやイスを掃除して、そんまま捨てるのに大変重宝します。

光るブレスレット

お子さんの居るキャンプなら、夜のためにぜひ使いましょう。
夜、トイレへ行った後、自分のテントが見つけ易い
暗い場所でテントを素早く見つけたいとき、テントの上辺につけておくと安心です。他にも付ける人が居るかも知れないので、独自の色の組み合わせで自分のテントをアピールしたいところです。
夜、子ども達の手首に付けておけば、ちょっと離れた場所へ行っても居場所が判る
お子さんはどうしても、夜中に探検したくなって、ちょっと離れた場所へ行きたがるものです。そんな時でも、手首と足首に付けておけば、居場所が判り易くあります。
テントやタープのロープ、支柱に付けて、転ばない防止策になる
暗い場所では、特に斜めに張ったロープに引っ掛かって転び易くなります。
ロープの一番下と途中に光るブレスレットがあれば、注意喚起になります。
日用品がBBQ・キャンプでも大活躍!
日用品の中で、BBQ・キャンプでとても便利なアイテムがあります。そのアイテムは別の記事にまとめました。
日用品のBBQ・キャンプ活用術!普段使ってる日用品がキャンプで超便利!
BBQで外せない超便利グッズ
僕がキャンプやBBQをしていて、毎回、「持って来てよかった!」と思うアイテムをご紹介します。
ロゴス(LOGOS) BBQお掃除楽ちんシート

BBQは「炭の片付け」が一番面倒ですよね。それを超簡単にしてくれるのが、このシートです。
はじめにBBQコンロへ敷いておけば、そのまま炭を包み込んで処分できるという優れものです。家庭で使うアルミホイルより厚手であるため、炭の火でも破れにくいのです。
また、最初にテーブルに敷いておくと、テーブルに油汚れが付かないので後片付けが非常に楽になります。


