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冬の結露対策に適した4つの方法!結露予防・対策まとめ

楽々おそうじ術
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写真は我が家の窓に発生した結露がガラスから木枠に流れ出たものですが、この結露で木枠は焦げ茶に変色しました。また、写真をよく見るとわかりますが、カーテンにカビも生えています。結露はデメリットしかありませんから、なんとかしたいものです。

そこで、実際に我が家で実践した結露予防と対策をまとめました。

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結露の原因を取り除くことは現実的でない

ネット上で結露の原因を見掛けますが、実態としてその原因を取り除くことが現実だと僕は思います。

例えば、「植木や水槽が部屋にあると結露が発生するので、置かないようにしましょう」と言いますが、水槽を夏と冬で置き場所を変えるのは、実際に熱帯魚飼育を楽しんでいる僕には現実的ではないのです。

また、「洗濯物の室内干しで、結露が発生する」というのも同様に、外に干せない事情があるから室内干しをするので、室内干しをやめたくてもやめれないのが現実です。

従って、当記事では、「今の生活環境を変えずに、結露予防と対策を行う」ことを目指しています。

結露の発生を防止する

実際に結露の発生を防止する方法を確認した結果を解説します。

除湿機を使う

パナソニックの優れた除湿機

結露の発生を防止するのに最も有効な手段は除湿機です。

我が家では、台所とリビングが直接つながっていて、さらにリビングで洗濯物を室内干しするのですが、この除湿機を稼働させているだけで、結露を完全に防止できています。

ちなみに、このパナソニック除湿機は作動音を抑えるモードが存在しており、テレビを観ている時も気にする事無く除湿機を稼働できます。


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二重サッシにする

DIYで取り付けた二重サッシが効果覿面だった

除湿機と同程度、結露に効果を感じたのが二重サッシです。

我が家で取り付けたトステム インプラス 引き違窓は自分でも比較的簡単に取り付けられる二重サッシです。さらに、やや値段は上がりますが、複層ガラス(1つの窓ガラスでガラスが二重になっている)のモノを取り付けたおかげで、非常に結露が出づらくなりました。

なお、二重サッシは結露防止だけでなく、

  • 暖房効率をアップさせる
  • 防音効果を高める

という効果もあり、高額ではありますが、何十年も過ごす家であるなら、すぐにでも二重サッシに換えるメリットは多分にあります。

結露の発生した窓への対策

結露が発生したら放置するとカビや窓周りの腐敗に繋がるので、すぐに対策しましょう。

給水テープで結露を吸水する



安価に結露を対策したい人には、吸水テープがおすすめです。

窓ガラスに発生した結露が窓の下に落ちるのを防止してくれて、さらに蒸発するまで水分を保持してくれます。



ニトムズ(Nitoms)
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結露取りワイパーを使う



結露が発生したときに、窓ガラスを掃除するようなこの器械を使うことで、簡単に結露を集めることができます。

ゴムのヘラで結露をかいて、そのヘラに集まった水分を本体内部のポケットに集めてくれます。曇りガラスでは表面がボコボコなので若干使いづらさはありますが、それでも「こんなに取れるんだ!」と思うくらい、結露を集めてくれます。

結露防止は真剣に考えよう

結露によって、窓ガラス付近にカビが生えることがあります。

カビは空気中に浮遊するらしいので、自分やお子さんの体内に入る可能性は充分にあります。カビはいろいろな体調不良をもたらすことも考えられるので、真剣に結露防止に取り組むことをおすすめします。

ご紹介した結露防止・対策を我が家で実践した結果、こんな効果が見られました。

  • 窓ガラス周りに発生した木の痛みが、対策後は進行しなくなった
  • 例えば、布製の収納用品にカビが生えていたが、対策後はカビが生えなくなった
  • 湿度の高い部屋にテレビを設置したためか、テレビが不調になることはあったが、対策後、不調が亡くなった

結露対策は顕著に効果に表れるので、今年の冬からは、必ず対策しましょう。